歴史を歩く 深掘り神奈川
発売日
2015年12月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76456-6

歴史を歩く 深掘り神奈川

著者 泉秀樹著 《歴史作家》
主な著作 戦国なるほど人物事典(PHP文庫)』(PHP研究所)
税込価格 858円(本体価格780円)
内容 神奈川の歴史を深掘りしながら、横浜・横須賀・鎌倉・江ノ島・湘南・箱根・小田原を歩く。「J:com湘南」の人気番組のスピンオフ!



 日本初の鎌倉武家政権を樹立した頼朝や秀吉の小田原攻め、明治維新を招いたペリー来航など、神奈川はたびたび日本史の舞台となった。現在も、日本有数の人口を誇る人気の県である。

 本書は、義経や実朝、謙信、家康、篤姫や和宮など、重要人物の人生をたどりつつ、神奈川の歴史の闇に光をあてようというもの。

 <内容例>

 ◎源実朝暗殺の舞台となった鶴岡八幡宮

 ◎上杉謙信、本田忠勝も落とせなかった難攻不落の玉縄城

 ◎大老・井伊直弼を暗殺した黒幕は中区本町2丁目の豪商

 ◎旗本になったウイリアム・アダムス(三浦按針)の居館跡に建つ鹿島神社

 ◎家康の影武者・矢惣次が鷹狩りをした!? 藤沢御殿跡(藤沢公民館)

 ◎鍼術治療に一大発明をもたらした江の島の弁財天

 ◎秀吉の小田原攻めのために築かれた石垣山一夜城

 ◎仙了川の土手で育てた菜種を油に換え、その燈火で勉強した金次郎

 あなたの家の前の道も、意外な歴史の鉱脈につながっているかもしれない。

 文庫書き下ろし。