私は日本を守りたい
発売日
2010年06月23日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-77767-2

私は日本を守りたい
家族、ふるさと、わが祖国

著者 稲田朋美著 《衆議院議員、弁護士》
主な著作 『百人斬り裁判から南京へ』(文藝春秋)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 「私には守りたいものがあります。それは家族であり、故郷であり、愛する日本です」。「和製サッチャー」が満を持して発する救国宣言。



 「私には守りたいものがあります。それは家族であり、ふるさと福井であり、愛する日本です」

 平成21年8月の選挙戦の後半、著者はこの一点を愚直に訴え続け、地元紙や週刊誌の下馬評を覆して選挙区で見事に勝利を収めた。しかし、同選挙において圧勝したはずの民主党は、以後、国民の期待を裏切ったばかりか、政治に対する不信を増幅させた。そこで著者は改めて確信する。「政治は国民の幸福のためにある」という政治の原点に立ち戻り、再び「保守」の旗を立てねばならない、と。

 家族と地域共同体に価値を置き、まじめに生きる人々の生活を守る。いまさえよければよい、豊かでありさえすればよいというのではなく、豊かであると同時に日本の国柄を守り、将来世代も安心して暮らせる社会をつくる。そして、不道徳な政治と対決する道義大国を目指す――それが、著者の言う「保守」である。

 「和製サッチャー」の呼び名も高い著者が満を持して発する救国宣言。