学者になるか、起業家になるか
発売日
2011年11月15日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-77962-1

学者になるか、起業家になるか
理系の未来は明るい

著者 城戸淳二著 《(城戸)山形大学大学院教授、(坂本)(株)フロイデ会長、(志村)山形大学大学院教授》
坂本桂一
志村勉著
主な著作 <城戸・主な著作>『有機ELのすべて』(日本実業出版社)
税込価格 792円(本体価格720円)
内容 理科系の人材は研究だけでなく、ビジネスにも強い! 白色有機ELの発明者と、IT企業のパイオニアが分析する「創造力」の育て方とは?



 革新的なテクノロジー、新機軸のビジネスモデル……。この世界は、ほんのわずかな“創造者”と圧倒的多数の“消費者”に分かれている。どうせ一度の人生なら、創造者の側を目指したいもの。

 本書は、「白色有機EL」を世界で初めて開発してノーベル賞候補の呼び声高い大学教授の研究者と、IT企業のパイオニアであり「ページメーカー」「ウェブマネー」などの画期的な新商品を世に生み出した事業開発のプロフェッショナルが、理系の視点から“創造力”の鍛え方を語り合う。

 その内容は、「制約が大きいほどクリエイティブになれる」「創造力と競争心には、何の関係もない」「小学生のころに得意ジャンルの思考回路をつくる」「調べることと、考えることを混同するな」など、理科系特有の頭の使い方から、子どもの才能の伸ばし方、自分の限界の乗り越え方まで多岐にわたる。

 理系の研究とビジネスの意外な共通点から、真のブレイクスルーの発想法が明らかに!