人生は、なんとかなるものである
発売日
2013年01月28日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-80957-1

人生は、なんとかなるものである

著者 森田雄三著 《演出家、スイス国立演劇学校教授》
主な著作 『間の取れる人 間抜けな人』(祥伝社新書)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 悩めるフツーの人々の質問に真摯に答えて人気の、著者の「語録ブログ」。イッセー尾形氏の演出家ならではの名答を厳選し収録する。



 イッセー尾形の演出家として、演劇界で名高い著者。その人気の一端を支えるのが、著者による「語録ブログ」である。これは、60歳にして「ブログ」というものを知った著者が、読者に質問を募り、書き込まれた「答えようがない質問」に回答を書き続けてきたものである。現在、6年目に突入。毎日書き続けられた読者との極めてユニークな対話を、初めて本にまとめたのが、今回の一冊である。「コスプレと女装家は同じなのでしょうか?」「桜はなぜ人気があるのでしょうか?」「誰かを見殺しにしたことがありますか?」など、まともに答えようにも答えようがない質問に刺激されて、著者特有の人間観、社会観、人生観が展開されてゆく本書は、「超越した人生論」になっているといって過言ではない。日々の暮らしに疲れた人、マンネリを感じている人など、人生のブレイクスルーを必要としてくれる人に大いに作用するであろう、劇薬である。