なぜ死ぬのが怖いのか?
発売日
2017年10月20日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-83825-0

なぜ死ぬのが怖いのか?
禅僧、漢方医と“生・病・死”を語る

著者 横田南嶺著
桜井竜生著
主な著作 二度とない人生だから、今日一日は笑顔でいよう』(PHP研究所)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 禅の立場、医学の立場から、生命や宗教の本質を理解すれば、死ぬことが恐怖ではなくなり、最高に充実した人生を送ることができる。



 禅の老師と漢方の名医が、それぞれの立場から、人間の生、病、死について大いに語り合った一冊。二人とも幼少の頃から、死ぬのが怖くて怖くて仕方なかったという。しかし、その恐怖を克服するために、一人は座禅を組み、禅僧となり、もう一人は医学を学び、外科医の道を歩みはじめる。こうして別々の道を歩んだ二人が、しかし今、ほとんど同じところにたどり着いた。それは、大いなるいのちの世界――「きっと生と死の境目はないのでしょう」。生命や宗教の本質を理解すれば、死ぬことが恐怖ではなくなり、最高に充実した人生を送ることができるだろう。

 【目次より】
●第1章 死――私も死ぬのが怖かった 
●第2章 生――体を休めるのも「今ここ」で 
●第3章 修行――仏陀になるための努力を続ける 
●第4章 治る――薬が効く時、効かない時 
●第5章 執着――禅は常に手放す 
●第6章 感性――マニュアルを閉じると目が開く 
●第7章 伝心――全部は話さずじっと待つ