日本とロシアの近現代史
発売日
2022年08月10日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-85279-9

日本とロシアの近現代史

著者 歴史街道編集部編
主な著作 太平洋戦争の新常識』、『日本陸海軍、失敗の研究』、『日米開戦の真因と誤算』(PHP研究所)
税込価格 1,078円(本体価格980円)
内容 日露戦争、ノモンハン、第二次大戦と、衝突を繰り返してきた日本とロシア。最新研究を元に、各界の専門家がそれぞれの視点から解説。



 幕末に和親条約が結ばれて以降、日本とロシア(ソ連)の間では、衝突が繰り返されてきた。

 日露戦争、シベリア出兵、ノモンハン事件、そして第二次世界大戦における満洲、樺太、千島での戦い……これらの衝突は、なぜ起こったのか。

 両国にはどんな思惑があり、いかなる戦いが行なわれ、何が明暗を分けたのか――。

 月刊誌『歴史街道』掲載記事からテーマに沿った論考を抜粋。

 ターニングポイントにおいて、この国を守るため、日本人としての矜持を示した有名無名の人びとに光を当てつつ、日本とロシアの近現代史を解説。

 将来の両国関係の在り方を考えるとともに、日本にとって身近な大国である「ロシアの本質」に迫る。

 【本書の構成】
●第1部 日露関係史と「ロシアの特質」
●第2部 幕末から日露戦争へ
●第3部 日露戦後から第二次大戦へ

 【執筆者(五十音順)】
●相原秀起、麻田雅文、池田嘉郎、岡部伸、河合敦、喜多由浩、戸髙一成、中西輝政、中山隆志、早坂隆、原剛