社会人から大学教授になる方法
発売日
2006年02月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-64781-4

社会人から大学教授になる方法

著者 鷲田小彌太著 《札幌大学教授》
主な著作 入門・論文の書き方』(PHP研究所)
税込価格 792円(本体価格720円)
内容 社会人として専門知識や技術を磨いた後、大学の教壇に立つにはどうすればよいか。激変する大学事情をふまえ、教授への道のりを案内する。



 定年後や第二の人生で、大学教員になれたら、と密かに願っている人は多い。同時に、大学も企業で培われた専門知識や技術を求めている。しかし、誰もがなれるわけではない。待遇も非常勤講師から客員教授まで様々。それに、成果主義の時代、大学教員の仕事も、それほど甘くはない!? 本書では、社会人経験者が大学に職を得ることの意義とノウハウを紹介。

 社会で得た知識や技術を大学で教えることは、これからの高齢社会に適した生き方なのだ。そのためにはどんな準備をしたらいいのか。「週末は大学院に通う」「書斎や書庫に投資する」「学術論文と学会発表はあったほうがいい」「著書をもつ」等、具体的な方法をアドバイスする。

 かつて、『大学教授になる方法』がベストセラーになった著者のもとには、今でも数多くの相談や体験談が寄せられているという。ビジネスマンから教壇への転進には数々の人生ドラマがあるのだ。定年後に知的生活を楽しみたい方への実践ガイドである。