考えずに、頭を使う
発売日
2012年08月10日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-80237-4

考えずに、頭を使う

著者 桜庭和志著 《プロレスラー、総合格闘家》
主な著作 『ぼく。』(東邦出版)
税込価格 814円(本体価格740円)
内容 「無意味な指示ならサボればいい」「モチベーションなんかいらない」――恵まれない身体で名勝負を演じてきた「IQレスラー」の頭脳。



 楽しくなければ、強くはなれない。「グレイシーハンター」の頭脳。常識を破る発想の数々。

 「IQレスラー」――並みいる強豪外国人を、想像を超えるトリッキーな動きと技で倒してきた彼を人はこう称える。頭の中ではどれほど深く考えているのか? じつは根底にあるのは、シンプルで自然な願望だった。「もっと強くなりたい」。その目的達成のためにこそ彼は真剣に楽しさを追求し、おもしろい試合にこだわりつづける。

 「余分な気合いやモチベーションはいらない」「言われたことはやらない」「勝てばいいというものではない」。考え込むのではなく、頭の使いどころを身につける。無用な常識など、こうして破れ!

 【考えるだけでは何もできない】過去にとらわれない/気合なんて入れるもんじゃない/言われたことをやるんじゃない/素の自分でいて何が悪い/勝てばいいというものではない/相手のことは考えても意味がない/意味がないと思ったら、やらない