相続はふつうの家庭が一番もめる
発売日
2013年12月13日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-81623-4

相続はふつうの家庭が一番もめる
大増税時代の遺言と節税対策

著者 曽根恵子著 《相続コーディネーター》
主な著作 相続税は「不動産」で減らせ!』(PHP研究所)
税込価格 836円(本体価格760円)
内容 仲がよかったきょうだいが、資産1,000万円でも裁判沙汰になるケースがザラ。今のうちに整理をしておくのは、節税の絶好のチャンス。



 他人事だと思ったら大間違い! 円満な相続にするために、いまできることは――

 財産が少ないほうが深刻なのはなぜか。2人きょうだいがもめる理由とは?

 これまで12,000件以上の相談にのってきた著者が、税制改正を前にして、どうしたら円満な相続ができるのか、代表的な事例とともに徹底解説する。

 あんなに仲がよかった家族なのに、親子や兄弟姉妹で話し合うことすらできなくなってしまうことがある。最悪のケースでは、調停や裁判に持ち込まれることも。

 「うちは、もめるほど財産がないから関係ない」――そんなことは決してない。むしろ少ない家ほど遺産分割がうまくいかないケースが増えている。他人事だと思ったら大間違い。相続は、早く準備をするに越したことはない。節税にもつながり、家族で豊かな将来を考えるいい機会になるはずである。