人名事典
土門周平(どもん・しゅうへい) |
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1920年、東京に生まれる。府立四中を経て、陸軍士官学校卒業(第55期、機甲科)。戦車連隊中隊長で終戦を迎える。戦後は陸上自衛隊富士学校教官、陸幕勤務ののち、防衛研究所戦史編纂官を経て、退官。現在も防衛研究所、自衛隊幹部学校で、軍事戦略思想史、戦争指導史を講義。軍事研究の現役の第一人者である。 国際軍事史学会日本事務局担当を経て、現在、日本軍事史学会副会長、クラウゼヴィッツ学会会員、防衛学会会員。 「第三次世界大戦」で第40回文藝春秋読者賞受賞。 主な著書に『最後の帝国軍人』『企業内参謀学』『公刊戦史・南太平洋作戦(全5巻)』。訳書に『真珠湾は眠っていたか(全3巻)』などがある。 |
(データ作成:2003年) |