松下幸之助経営塾

松下幸之助の経営理念・哲学を学ぶ、経営者・後継経営者のための研修セミナー。
PHP研究所が長年の研究を基にご提供する充実の10カ月プログラムです。
受講料:1,177,000円(税込)


四角形

本セミナーの特徴

●松下幸之助の経営哲学を根本から学べる唯一の講座

松下幸之助の経営の真髄をお伝えして、経営者の皆様に「志」を高めていただくセミナー形式の講座です。講義のみならず著名な経営者による体験談や、幸之助が思索をめぐらせた「松下真々庵」見学など、座学と体験による充実のプログラムを通じて思考を深めていただきます。

●人間観を養い高め、経営者としてのあり方を学ぶ

経営のテクニックやスキルでなく、経営理念の根底をなす人間観や、松下幸之助の大切にした「素直な心」について考え、物事の本質を議論することで、経営者としての器量を磨き高めていただきます。

●「志」の確立に向けた充実の10カ月

一クラス最大15名。在籍期間中、一泊二日のセミナーを全6回、隔月開催。各回の課題を実践し、座学、体験、レポート、発表、議論等、さまざまな交流を繰り返す最高の学びの機会を提供。最終回には10カ月間の成果となる〝わが志〟を発表いただきます。

松下幸之助


受講料(税込):1,177,000円 (セミナー本講座 10カ月・全6回+「同志会」1回)

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今、なぜ松下幸之助なのか

 松下幸之助は明治に生まれ、大正、昭和、平成と日本の激動の時代を駆け抜けました。和歌山の名士の家に生を享け、何不自由なく幼少期を過ごしましたが、突如、一家が破産。小学校四年生の時、単身で大阪に丁稚奉公に出され、その後も幾度となく窮地に立たされ、孤独と絶望の淵をさまよいます。

 転職、独立、窮乏生活、世界恐慌、敗戦、大借金、大不況、廉売合戦、外国企業との熾烈な競争……。松下幸之助の生きた時代は、価値観が百八十度転換し、世の中が急激に変化して、さまざまな課題が行く手を阻む時代でした。しかし松下幸之助は必ず以前の状態より良くなって復活を遂げます。

 なぜ、松下幸之助は、この大激動、大混乱の時代を生き延びることができ、なぜ、発展飛躍の機会とすることができたのでしょう。

 それは松下幸之助が時代のありとあらゆる変化、森羅万象、宇宙万物一切に思索を馳せながら、ただひたすらに人間というものの本質を凝視し続けた、稀有な経営者であるからではないでしょうか。

 松下幸之助は長年にわたる経営活動や人生を通じて得た教訓、さまざまな研究成果を後世に伝えるため、膨大な記録や著作を遺しました。それは今、PHP研究所に大切に保管されています。この独自の経営観、人生観、人間観こそ、未曾有の激動の時代を生きる私たちに、大きな勇気と指針を与えてくれるものと確信してやみません。


松下幸之助(まつした・こうのすけ)〈1894-1989〉
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者。PHP研究所創設者。

1894(明治27)年、和歌山県生まれ。9歳で小学校を中退、大阪に出て火鉢店、自転車店で奉公生活を送る。大阪市内を走る路面電車を見て、電気の将来性を感じ、1910(明治43)年、大阪電燈(現関西電力)に入社。1917(大正6)年、最年少の検査員になるものの、自ら考案したソケットを製造販売したいという思いなどから独立、翌18(大正7)年、松下電気器具製作所(のちの松下電器産業)を創業。高品質で安価な自転車用電池ランプ、電気アイロン等を開発し、成功を収める。その後、独自の経営理念と、それに基づく事業部制組織の採用、連盟店制度による販売システムの構築など斬新な経営手法によって、日本の家電産業を牽引、松下電器を一代で世界的企業へと築き上げた。その一方で、1946(昭和21)年、「Peace and Happiness through Prosperity=繁栄によって平和と幸福を」のスローガンを掲げ、PHP研究所を創設。また21世紀を担う指導者の育成を目的に、1979(昭和54)年、松下政経塾を設立。『道をひらく』『実践経営哲学』等、著書多数。1989(平成元)年、94歳で没。


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■講義風景
講師との距離感も近く、充実した環境で学びを深めていただけます

講義風景

■グループ討議
受講者間の白熱した討議・交流で相互啓発を促進します

グループ討議

■特別講師の講話
毎回、著名な経営者を迎え、学びを深めます。


経営のコツここなりと気づいた価値は百万両

立志

<立志>

 松下幸之助が「ダム式経営」を説いていた1965(昭和40)年頃の話です。

 松下は、京都の経営者を対象にしたある講演会で、例によって、資金、人材、技術等のダムをつくり、余裕のある経営をしていこうと訴えました。質疑応答の時間に、1人の経営者が、「ダム経営をしなければならないのは分かるのですが、そのような余裕がないから困っているのです。どうすればダム経営ができるのでしょうか」と質問しました。一瞬困ったような顔をして松下は、こう答えました。「まず願うことですな。願わないとできませんな」。

 あまりにも当たり前の答えに、具体的なビジネスや起業ノウハウを期待していた聴衆の間には、「なんだ、そんなことか」という失笑、ざわめきが起きました。しかしそんな中に頭をガツンと殴られたようなショックを受けた1人の経営者がいたのです。京セラを起業し、軌道に乗せようと懸命に奔走していた頃の稲盛和夫氏です。稲盛氏は後に、こう言っています。

 「何か簡単な方法を教えてくれ、というような生半可な考えでは経営はできない。できる、できないではなく、まず、おれは経営をこうしようという強い願望を持つことが大切だ、ということを松下さんは言っておられるのだ。そう感じたとき、非常に感動しましたね」

 松下は、みずからの事業体験を通じて、何事を始めるにも、まず強い願い、志を持つことが出発点で、強い願い、強い志がなければ決して事は成就しない、と考えていました。だからこそ、こうも言うのです。

 「本気になって志を立てよう。命をかけるほどの思いで志を立てよう。志を立てれば、事はもはや半ば達せられたと言ってよい」

 松下は「立志」と書きながら、みずからの思いの強さを確認していたのかも知れません。

『松下幸之助「真筆集」永遠の言葉』より

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「松下真々庵」、松下資料館で松下幸之助の経営哲学を体感

■「松下真々庵」の庭を散策する松下幸之助

真々庵

京都の南禅寺近くにある真々庵は、1961(昭和36)年、松下幸之助が松下電器(現パナソニック)の社長を退き会長に就任したのを機に、1950(昭和25)年から中断していたPHPの研究活動を再開するために求めた一邸です。東山を借景にした池泉回遊式の美しい庭園には、松下幸之助の感性、哲学が随所に表現されています。2008(平成20)年10月、「松下真々庵」と名称変更されました。(一般には非公開)


 

■「松下真々庵根源社」の前で

真々庵「根源社」の前で

「松下真々庵」は松下幸之助にとって思索の場でありました。考えて考えて考え抜く。
使命感、基本理念、また方針や目標も、みずから心の底から納得でき、悟りとも言えるほどのものにたどりつくまで悩み、考え続けることによって生み出されました。一本筋の通った経営ーーそれはいわば命がけの思索に支えられたものでした。

■松下資料館

松下資料館ー展示ブース   松下資料館 庭園シアター

松下幸之助が理想とした人間としての生き方、人生の考え方、企業経営のあり方、そして国家社会・世界の展望にいたる幅広い内容を、著作や映像、グラフィックパネル等を用いて展示しています。第4回で見学していただきます。

「松下幸之助経営塾」同志会――セミナー修了後からはじまる上質な経営交流会

「松下幸之助経営塾(本講座・全6回)」を修了し、卒塾されますと、修了期(クラス)をこえたネットワーク組織「同志会」にご参加いただけるようになります。「同志会」は卒塾生の皆様が経営者としての志を高め、経営を伸ばすための任意の組織で、定期的に年2回程度の研修・交流会を開催、多くの卒塾生の皆様が参加され、新しい交流もますます盛んになっています。また、受講生同士が自然発生的にお互いの会社の訪問・見学会などを実施されるケースも多く、セミナー受講後も研鑽の場は継続していきます。

松下幸之助経営塾 同志会 松下幸之助経営塾 同志会

松下幸之助経営塾便り



四角形

「松下幸之助経営塾」のお申込みは

●受講資格:(1)経営者ご本人 (2)後継経営者(経営幹部)

  • *現在、会社組織・団体の経営に直接携わっておられる方、および後継予定の方。
  • *全6回のセミナーと卒塾後の直近の同志会にご出席いただける方(代理出席不可)。
  • *経営コンサルタント、研修講師など同業の方の受講はご遠慮いただいております。
  • *その他、諸般の条件によりお受けできない場合もございます。

●お申込み方法

 ホームページからのお申込みいただきますと、折り返し弊社より、ご受講にあたっての規定やお願い事項をお伝えしたうえで「開催要領」「受講申込書」をお届けします。
 開催要領等にご同意いただいたうえ、書面で「受講申込書」を提出いただきお申込みの完了となります。

受講料、会場、開催日程などの詳細はこちらをご覧ください。

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お問い合わせ 株式会社PHP研究所 第二事業普及本部
〈京都〉
  〒601-8411 京都府京都市南区西九条北ノ内町11
  TEL 075(681)1295 FAX 075(681)2656

〈東京〉
  〒135-8137
  東京都江東区豊洲5-6-52 NBF豊洲キャナルフロント
  TEL 03(3520)9631 FAX 03(3520)9648
  
  〈WEBからのお問合せ〉

本セミナーに関する<よくある質問>をまとめてありますので、ご参照ください。

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