常識として知っておきたい「ものの数え方」
発売日
2004年12月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-66312-8

常識として知っておきたい「ものの数え方」

著者 村越正則監修 《東京都教職員研修センター教授》
主な著作 もののかぞえ方絵事典』(PHP研究所)
税込価格 734円(本体価格667円)
内容 ウサギの数え方は一匹? 鯨はなぜ一頭? 馬は人が乗ると数え方が変わる? 意外と知らないものの数え方をクイズで楽しく解説。



 「山ってどう数えるの?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか。さらに海は? 雨は? 台風は? と尋ねられると困る人も多いでしょう。本書は、山や川など、自然の数え方から、お辞儀や挨拶など、コミュニケーションの数え方まで、日常にある様々なものの数え方をクイズ形式で紹介した本です。

 ちなみに山は「ひとつ」「ふたつ」と数えるときもあれば、「…峰(ほう)」「…山(やま)」「…座(ざ)」と数えることもあります。また海は「…つ」、雨は「…回」、台風は「…個」と数えます。

 さらに本書は、食事の箸の数え方は「膳」だけど、調理用の菜箸も「膳」で数えていいの? といった意外と迷う数え方から、なぜ短歌は「首」で俳句は「句」と数えるのかといった豆知識まで、解説とウンチクを豊富に掲載。数え方初心者から玄人はだしの人まで超満足のつくりになっています。ぜひご一読あれ。