フクロウの大研究
発売日
2006年03月10日
判 型
A5判上製
ISBN
978-4-569-68593-9

フクロウの大研究
知恵と学問の神といわれる鳥

著者 国松俊英
関口シュン絵
主な著作 スズメの大研究』、『カラスの大研究』(PHP研究所)
税込価格 1,375円(本体価格1,250円)
内容 古代のギリシャやローマでフクロウは学問の神として大切にされてきました。フクロウと人間との関わりを明らかにしたノンフィクション。



 人間と古くて深い関わりを持つ神秘の鳥・フクロウ。写真とイラストを多用し、生態に迫ったノンフィクション読み物です。既刊が課題図書や感想画コンクール指定図書にも選ばれた国松俊英先生の「鳥シリーズ」最新作です。

 目次―1.東京・池袋のフクロウ/2.日本のおなもフクロウ(フクロウはどんな鳥か、フクロウ―昼はかくれる鳥、アオバズク―初夏にわたってくる、シマフクロウ―アイヌの村を守る鳥)/3.世界のユニークなフクロウ(メンフクロウ―すぐれた耳を持つ、アナホリフクロウ―他人の穴を借りる、シロフクロウ―白夜の世界で生きる)/4.フクロウは不吉で恐ろしい鳥だった(フクロウのいい伝え、父母を食らう鳥)/5.フクロウは知恵と学問の神(女神・アテナの従者、ヨーロッパから明治の日本へ)/6.フクロウのむかし話を読む/7.フクロウの研究者に話を聞く/8.八ヶ岳のフクロウを保護する(フクロウ・プロジェクトのはじまり、23個の巣箱をかける)