文系にも読める! 宇宙と量子論
発売日
2010年04月22日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-77814-3

雑学3分間ビジュアル図解シリーズ
文系にも読める! 宇宙と量子論

著者 竹内薫監修 《サイエンスライター》
主な著作 『よくわかる最新宇宙論の基本と仕組み』(秀和システム)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 量子論とはそもそも何か、最先端の量子論で見れば宇宙はどのようにとらえることができるのか、人気サイエンスライター監修で紹介する。



 人類は大昔から宇宙のことを知ろうと、さまざまな研究を重ねてきました。夜空の観察から始まった天文学は、星の運行の法則性を見つけ出し、星と地球の関係性を明らかにし、宇宙が膨張していることをつきとめました。この事実は、時間をさかのぼれば宇宙はどんどん小さくなり、やがて小さな点になってしまうことを意味していましたが、ここで問題が出てきました。誕生時の宇宙は小さすぎて、今までの理論が通用しなくなってしまったのです。そこで必要になってきたのが量子論でした。

 本書は、(1)宇宙の探索、(2)量子論、(3)星の進化、(4)最新の観測による宇宙像、(5)素粒子標準模型、(6)宇宙の歴史、(7)量子宇宙論、(8)統一理論、(9)宇宙のこれから、という全9章で構成されています。

 宇宙の誕生からその死まで、光学顕微鏡でも見えない超ミクロの世界の研究が描き出す最新宇宙像を、図解で分かりやすく説明します!