豊後岡城物語
発売日
2012年10月05日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-80729-4

豊後岡城物語
義経、秀吉から「荒城の月」まで

著者 吉田健二著 《マンガ家》
主な著作 『日本国大統領 桜坂満太郎』(新潮社)
税込価格 880円(本体価格800円)
内容 大分県竹田市にある岡城。幼年期を過ごした滝廉太郎が「荒城の月」を作曲したことで有名。岡城の歴史をマンガでわかりやすく紹介!



 その城は源義経を迎えるためにつくられ、豊臣秀吉を震撼させた!

 夢をつなぎ続けた数奇な城の物語―その昔、豊後武士団の棟梁・緒方三郎惟栄によって築かれた「岡城」は「臥牛城」「難攻不落の城」「日本一の険城」として志賀氏十七代、中川氏十三代にわたり受け継がれた。

 幕末・明治維新にて解体されたその姿は、かの滝廉太郎の名曲「荒城の月」のモチーフとなり、現代においても人々に愛されている。

 人々の夢と希望、絶望や衰退を見守り続けた城の物語をコミックで描く。