財政破産からAI産業革命へ
発売日
2017年01月18日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-83263-0

財政破産からAI産業革命へ
日本経済、これから10年のビッグ・シフト

著者 吉田繁治著 《(株)システムズ・リサーチチーフ・コンサルタント》
主な著作 『膨張する金融資産のパラドックス』(ビジネス社)
税込価格 2,090円(本体価格1,900円)
内容 アベノミクスは失敗。ここ2年で国債の金利上昇が政府を破産させる。その痛みがAI産業革命によって救済されるシナリオを数字から綿密に予測する。



 著者は、知的ビジネスマンや投資家に評価の高い、経済系メールマガジン『ビジネス知識源』の執筆者である。週ごとに発信される冷静な状況分析が、読者に「考える基軸」を与えている。本書は、そのような著者が書下ろした、日本経済の近未来予測である。スパンは「今後10年」。公表されている指標から、説得力ある分析に基づく未来像が展開される。主だった内容は、◎「財政破産の心配はない」と言うエコノミストの誤り是正、◎アベノミクスは失敗確定。日本国債の信用保全の限界と、その数字的証明、◎2018年以降の「日本財政破産」の確実性と時期、それが現実化した時のインフレや株価、地価予測、◎財政破産時は「凡人から資産家への下剋上の時代」、◎2022年ごろから加速する「AI産業革命」により予測される明るい未来像……など、知っておきたい話題満載。根拠なき「日本バンザイ論」とは違う、「未来への安心」を確信させてくれる一冊。