発売日
2005年4月9日
税込価格
649円
(本体価格590円)

Voice 2005年5月

ライブドアの大誤算

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Voice 2005年5月 Voice 2005年5月
現代人を守る線
文明の胎内を歩く 5〈日比谷共同溝〉
写真・内山英明/文・木原重光
p11
美しい造形
水と緑の国 17
写真・文:丹地保堯
p16
竹ヶ原敏之介(たけがはらとしのすけ)シューズデザイナー
平成の麒麟
撮影・柴田のりよし/文・竹川 圭
p19
ホリエモン問題
解剖学者の眼<第38回>
養老孟司
p25
ものづくりとペイオフ解禁
巻頭の言葉
リチャード・クー
p27
サラリーマンに「Jホラー」はつくれない
21世紀の仕掛け人
一瀬隆重/聞き手 矢吹 信
p30
大穴は竹中平蔵自民党総裁
時代の先を読む(国内政治)
高橋利行
p40
ブッシュ政権は「強硬」を貫く
時代の先を読む(国際政治)
青山繁晴
p42
敵対的M&Aか、株式持ち合いか
時代の先を読む(経済産業)
森永卓郎
p44
ホリエモンは「2ちゃんねらー」
時代の先を読む(生活社会)
斎藤 環
p46
未来の“赤ゴジラ”を探せ
時代の先を読む(スポーツ)
二宮清純
p48
株主はそんなに偉くない
特集・ライブドアの大誤算
堀 紘一
p50
企業買収・私の心得
特集・ライブドアの大誤算
孫 正義<対談>竹村健一
p58
堀江貴文氏の勘違い
特集・ライブドアの大誤算
日下公人
p68
敵対的M&Aは時代遅れ
特集・ライブドアの大誤算
松本 大<対談>伊藤元重
p92
荒れ野になった証券市場
特集・ライブドアの大誤算
金融マン匿名座談会
p76
脇が甘かったフジテレビ
特集・ライブドアの大誤算
永沢 徹
p84
金融庁が国を滅ぼす
メガバンクの粛清は「辻斬り」だ
斎藤精一郎
p102
『新しい歴史教科書』は90点
中韓が望む歴史解釈を日本の子どもに押し付けるな
八木秀次<対談>岡崎久彦
p110
ケータイは世界を制すか
NEC/三洋電機/ノキア・ジャパン/NTTドコモ
取材・構成:麻倉怜士
p120
ロシアが目論む「三島+α」返還
歯舞、色丹、国後はもちろん択捉の一部まで譲る気配
木村 汎
p134
中国に厳しくなった米国議会
対中政策を大転換させた「USCC」の報告書を読む
足立誠之
p142
横浜リバイバルの「収穫」
改革する都市・横浜
中田 宏
p148
ムダの改善を楽しむ職員たち
改革する都市・横浜
南 学
p154
クルマ社会「七つの大罪」
鉄道網と「行きずり共同体」を失ったアメリカの悲劇
増田悦佐
p196
DNAから見た女性天皇問題
神武天皇と同じY染色体をもつのは男性皇族だけだ
蔵 琢也
p166
俳句は四・四・四(その二)
新連載・西洋音楽から見たニッポン 第2楽章
石井 宏
p216
江戸・漢学者の論争
日本文明とシナ文明 第3回
渡部昇一
p206
風塵◆ふうじん
風の陣風雲篇
高橋克彦
p234
ホリエモンとホームレス
メディア閻魔帳
_山正之
p162
乳がんは切らずに治る
医者だって変わりたい
中原英臣
p204
平川祐弘著『ラフカディオ・ハーン』
受賞作を楽しむ(和辻哲郎文化賞)
淵澤 進
p178
藤沢周平著『蝉しぐれ』
私のこの一冊
俣木盾夫
p180
山本一力著『だいこん』
ベストセラー最前線
井尻千男
p182
『グランド・フィナーレ』
この著者に会いたい
阿部和重/聞き手・尾崎真理子
p172
松下政経塾
滴みちる刻きたれば 松下幸之助と日本資本主義の精神<第4部第22回>
福田和也
p226
     
ボイス往来
     
p254
     
ワンポイント書評
     
p185
     
表紙の言葉
     
p255
笑っている鬼
私日記<第65回>
曽野綾子
p246
対聯
巻末御免(245)
谷沢永一
p258

Voice

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。