発売日
2006年3月10日
税込価格
649円
(本体価格590円)

Voice 2006年4月

日米同盟を疑え!

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Voice 2006年4月 Voice 2006年4月
結婚式場
日本インフラ列島 4
写真・文:秋山忠右
p11
岩崎一郎
クール・ジャパンのデザイン力 4
文・柏木 博
p16
小菅正夫(旭川市旭山動物園園長)
平成の麒麟
撮影:柴田のりよし/文:多田ヒロミ
p21
勝手読み
解剖学者の眼<第49回>
養老孟司
p27
追い詰められた金正日
巻頭の言葉
櫻井よしこ
p29
旧皇族の活用なしに万世一系は守れない
21世紀の仕掛け人
竹田恒泰
p32
「ガセネタ」メール騒動の不始末
時代の先を読む(国内政治)
高橋利行
p42
郵政民営化の先が思いやられる
時代の先を読む(経済産業)
岩崎慶市
p44
障害者につけこむ自立支援法
時代の先を読む(生活社会)
斎藤 環
p46
冬季五輪は「燃え尽き症候群」?
時代の先を読む(スポーツ)
二宮清純
p48
グアムを守る日米同盟
特集・日米同盟を疑え!
坂元一哉
p50
吉野家の牛丼を返せ
特集・日米同盟を疑え!
森永卓郎
p64
国連中心主義を超えて
特集・日米同盟を疑え!
町村信孝
p70
日本の核武装を考える
特集・日米同盟を疑え!
勝田吉太郎
p78
海洋国家・日本の軍事戦略
特集・日米同盟を疑え!
松村 劭
p96
魔物に化ける資本主義
「ライブドア」を再び生まないために
稲盛和夫〈対談〉堺屋太一
p122
「人徳」なき若手企業家たちへ
野心と志をはきちがえた経営を行なえば会社は滅ぶ
北尾吉孝
p114
「村上ファンド」は自主解散せよ
「株主のため」という裏で反社会的に動く人間の怖さ
堀 紘一〈対談〉板倉雄一郎
p104
『学ぼう!算数』を作った理由
ゆとり教育が破壊した学校教科書はもはや再生不能
西村和雄
p142
GDP六〇〇兆円への国家戦略
経済規模拡大に伴う税収増で財政の危機を突破せよ
鳥羽博道
p150
小泉首相の靖国参拝は保守の堕落だ
保守政治は再生するか
野田佳彦
p161
自民党は本当に保守政党か
保守政治は再生するか
稲田朋美
p163
共産中国は十年もたない
保守政治は再生するか
松原 仁
p167
人権擁護法を阻んだ功労者たち
保守政治は再生するか
古屋圭司
p170
改定された男女共同参画基本計画
保守政治は再生するか
山谷えり子
p172
財政破綻はありえない
製造業の力と都市再生で政府の借金は雲散霧消する
増田悦佐〈対談〉奥井規晶
p200
内部告発「官製談合」は役人のたかりだ
建設会社の役員が明かす公共工事のヤクザな舞台裏
山崎太郎
p210
人民解放軍系企業にご用心
ブッシュ政権は中国への技術輸出を厳しく監視している
青木直人
p216
宇宙開発は「軍民両用」が常識
「平和利用の原則」は宇宙産業誘発の芽を潰してきた
中野不二男
p222
帰還
チンギス・ハーン 第11回
津本 陽
p228
殺人鬼を野に放った共同通信
メディア閻魔帳
高山正之
p156
『銀齢の果て』
この著者に会いたい
筒井康隆/聞き手・尾崎真理子
p176
和辻 哲郎著『人間の学としての倫理学』
企業家の一冊
徳増須磨夫
p182
岸 惠子著『私のパリ 私のフランス』
ベストセラー最前線
井尻千男
p184
     
ボイス往来
  
p256
     
ワンポイント書評
  
p187
小津安二郎の風景
私日記〈第76回〉
曽野綾子
p248
売文史観
巻末御免(256)
谷沢永一
p260

Voice

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。