発売日
2006年7月10日
税込価格
649円
(本体価格590円)

Voice 2006年8月

ありがとう、小泉総理

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Voice 2006年8月 Voice 2006年8月
文化施設
日本インフラ列島 8
写真・文:秋山忠右
p11
安積朋子
クール・ジャパンのデザイン力 8
文・柏木 博
p16
安田喜憲(国際日本文化研究センター教授)
平成の麒麟
撮影:柴田のりよし/文:岸本吉生
p19
「巨人軍は永遠です」
解剖学者の眼<第53回>
養老孟司
p24
中国は朝鮮半島に君臨する
巻頭の言葉
櫻井よしこ
p27
商店街は日本語の宝庫だ
21世紀の仕掛け人
アーサー・ビナード
p30
次の総理は「ショートリリーフ」か
時代の先を読む(国内政治)
高橋利行
p40
「ビジット・ジャパン」はニセコに学べ
時代の先を読む(経済産業)
岩崎慶市
p42
ニートの親は動物にも劣る?
時代の先を読む(生活社会)
斎藤 環
p44
FIFA会長選挙のからくり
時代の先を読む(スポーツ)
二宮清純
p46
浅はかだった日本の財界
特集・ありがとう、小泉総理
葛西敬之〈対談〉櫻井よしこ
p48
小泉さんに何点つけますか?
特集・ありがとう、小泉総理
岡崎久彦/屋山太郎/宮嶋茂樹ほか
p58
小泉のどこを叩くんや
特集・ありがとう、小泉総理
塩川正十郎
p82
小泉総理は「世界標準」
特集・ありがとう、小泉総理
上久保誠人
p90
安倍さんは外交を知っている
特集・ありがとう、小泉総理
日下公人〈対談〉中西輝政
p96
自主独立を守り抜く日本
靖国神社の存在をカトリックは一貫して認めている
麻生太郎〈対談〉渡部昇一
p106
「場当たり政治」を超えて
小泉路線の延長では二〇〇七年問題を乗り切れない
中曽根康弘
p116
二〇一〇年への成長戦略
日本企業は所得収支を増やしてビジネスを拡大する
奥田 碩〈対談〉伊藤元重
p124
日中両国は王道を歩め
徳をベースとした「ソフトパワー」を活かした外交を
稲盛和夫
p134
私の東京改造計画
東京のソフトパワー
大前研一
p142
「江戸」を発信する新東京タワー
東京のソフトパワー
西村 晃
p158
オリンピックで東京は蘇る
東京のソフトパワー
ビル・トッテン
p150
GDPを一〇〇兆円増やそう
これから五年、「次の政権」が実践する経済拡大戦略
中川秀直〈対談〉鳥羽博道
p166
ドル安こそ日本のチャンス
住宅に重点を置いて内需を拡大する仕組みをつくれ
三國陽夫
p196
アメリカは「靖国」に反対しない
中国専門家たちは『朝日』の主張を正面から否定した
古森義久
p204
小沢「A級戦犯論」は性質が悪い
戦前戦中の指導者たちを安易に一括りにして語るな
牛村 圭
p212
間違いだらけの国語教科書
いま小学生はまともに敬語を教えられていない
荻野貞樹
p220
イラン制裁―米国政治の舞台裏
揺れ動く外交方針の陰には「ネオコンの策動」がある
菅原 出
p226
日本のインテリジェンス体制
「改革の本丸」へと導くPHP総合研究所の政策提言
金子将史
p234
メディア閻魔帳
日本の最底辺は優雅だ
高山正之
p242
『生の昂揚としての美術』
この著者に会いたい
大岡 信/聞き手・尾崎真理子
p174
藤原正彦著『国家の品格』
企業家の一冊
鈴木英夫
p180
筆坂秀世著『日本共産党』
ベストセラー最前線
井尻千男
p182
幸福な入院患者
私日記(第80回)
曽野綾子
p246
突出
巻末御免(260)
谷沢永一
p258

ボイス往来

p254

ワンポイント書評

p185

Voice

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。