発売日
2007年8月10日
税込価格
649円
(本体価格590円)

Voice 2007年9月

沖縄の言い分

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Voice 2007年9月 Voice 2007年9月
山本竜基
平成の「日本画」〈9〉
構成・文:椹木野衣
p11
ダイシングソー[ディスコ]
未来をつくる技術〈9〉
文:志村幸雄
p15
博多人形
たくみの美〈9〉
文:北 康利/写真:柴田のりよし
p19
原爆やむなし失言
解剖学者の眼〈66〉
養老孟司
p25
米議会は北朝鮮を許さない
巻頭の言葉
古森義久
p27
儲けなければエコじゃない
21世紀の仕掛け人
星野佳路
p30
特別対談・「守るべき日本」とは何か
文化が個性を失った国は大転換期に生き残れない
石原慎太郎〈対談〉宮台真司
p80
まだ基地負担が重すぎる
特集・沖縄の言い分
仲井眞弘多
p40
なぜ嘉手納は重要か
特集・沖縄の言い分
ハロルド・モールトン
p48
本土の企業が活力源
特集・沖縄の言い分
小禄邦男
p54
現地ルポ 癒しブームは大迷惑
特集・沖縄の言い分
与那原恵
p70
琉球の悲哀と輝き
特集・沖縄の言い分
陳 舜臣
p62
一挙70枚! 天皇の日本史
『語られなかった皇族たちの真実』で脚光を浴びた明治天皇の玄孫が書き下ろす意欲作、第一弾
竹田恒泰
p154
自民よ、健全な保守に戻れ
緊急企画・櫻井よしこが斬る! 参院選後の日本
平沼赳夫/聞き手:櫻井よしこ
p96
民主党は「社会党化」する
緊急企画・櫻井よしこが斬る! 参院選後の日本
遠藤浩一〈対談〉櫻井よしこ
p102
木戸幸一の戦争責任
保身のために日本を奈落に突き落とした男の醜悪
谷沢永一〈対談〉鳥居 民
p118
新資料! 昭和天皇・終戦間際の御言葉
「東条の人事はむしろ信賞必罰がきびしきに失したと思ふ」
坂本慎一
p128
「拝外」と「排外」の精神史
日本は外来思想の束縛をいかに克服するか
牛村 圭
p134
社会を不幸にする企業家へ
私は美学を貫くため、売り上げの6割を一気に捨てた
鍵山秀三郎
p90
裁判員制度はドイツに学べ
抽選ではなく公募制にして国民の名誉心を目覚めさせよ
クライン孝子
p212
誰もが多重債務に陥る社会
離婚の慰謝料、リストラ……不慮の事故から借金の連鎖へ
鳴海彦光
p180
ウェブ進化は“女”が担う
テレビよりもYou Tubeでビジネスが決する時代
梅田望夫〈対談〉大前研一
p144
女子マラソン“真夏の決闘”
ニッポン新潮流〈スポーツ〉
二宮清純
p112
投票率を上げる確実な方法
ニッポン新潮流〈生活社会〉
山形浩生
p114
数字の操作が招いた悲劇
ニッポン新潮流〈経済産業〉
若田部昌澄
p116
『滝山コミューン一九七四』
この著者に会いたい
原武史/聞き手:尾崎真理子
p195
     
ワンポイント書評
  
p206
ジェームズ・ラブロック著『ガイアの復讐』
企業家の一冊
秋元勇巳
p204
麻生太郎著『とてつもない日本』
ベストセラー最前線
井尻千男
p201
殺人食品を見ぬふりの『朝日』
メディア閻魔帳
高山正之
p208
隷属に抗する戦争
『パル判決書』と昭和の戦争〈第3回〉
渡部昇一
p220
司法省学校
大宰相・原敬〈第9回〉
福田和也
p228
無税国家
松下政経塾同宿記〈第3回〉
上坂冬子
p238

ボイス往来
  
p254
運命の湖
私日記〈第93回〉
曽野綾子
p246
分断国家
巻末御免(273)
谷沢永一
p258

Voice

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。