発売日
1997年5月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 1997年6月

世界七不思議への旅 1
ギザのピラミッド エジプト
田中次郎
p144
コメと日本人と伊勢神宮 第46回
ハーバード大学で討論された神々と稲作の世界 シンポジウム「神道とエコロジー」に参加して
上之郷利昭
p138
歴史街道ロマンへの扉 30
長岡京
鶴田純也
p136
鬼平料理ごよみ 二
水無月 菜飯ととうふの田楽、八杯汁
逢坂剛
p134
なぜ好色な人を「助兵衛」と呼ぶのか 普通名詞になった人名のふしぎ
丹羽基二
p129
ちょっと知的に歴史探検 15
船の科学館・羊蹄丸 東京都品川区
田村淳
p127
武州・溝口は、江戸の消費を支える物流センターだった
村上直
p122
かくて秀吉の期待は裏切られていった 賤ケ岳七本槍の関ケ原
嶋津義忠
p115
私の一冊
『動乱はわが掌中にあり 情報将校明石元二郎の日露戦争』
瀬尾隆
p112
私の一冊
『動乱はわが掌中にあり 情報将校明石元二郎の日露戦争』
瀬尾隆
p112
「司馬遼太郎」の贈りもの 第六二回
人間、憎しみがやどれば別の人間になる 『大盗禅師』二 『日本歴史を点検する』
谷沢永一
p104
人間の情景
田舎源氏の男
野村敏雄
p1998
安部譲二の「人生色々ありまして…」 第2回
聖徳太子 武力に屈した「インテリ」の悲しみ
安部譲二
p1996
特集2 いつの時代も官僚腐敗に悩んでいた!
世界史にみる極めつきの汚職天国
中西輝政
p92
特集2 いつの時代も官僚腐敗に悩んでいた!
三人の名君にみる「意識革命」のコツ
童門冬二
p88
特集2 いつの時代も官僚腐敗に悩んでいた!
手本は、やっぱり徳川二六五年
大石慎三郎
p84
特集2 いつの時代も官僚腐敗に悩んでいた!
「世のため、人のため」とは言うけれど…… 大和朝廷から明治政府まで、懲りないお役人たちの行状記
山口博
p78
世界最初の国立公園ものがたり
猿谷要
p67
謎に迫る 日本古代史・定説への挑戦 第三回
大和王権は、いかに成立したか
黒岩重吾
p60
与那国通信 第6回
島酒に酔う
堀江誠二
p56
特集1 心が癒される言葉 孔子と諸子百家
韓非子 心が軽くなる「割り切り」の哲学
狩野直禎
p50
特集1 心が癒される言葉 孔子と諸子百家
孫子 能力主義時代に必要な七つの指針
江坂彰
p46
特集1 心が癒される言葉 孔子と諸子百家
墨子 勝つことだけが人生ではない
村山孚
p42
特集1 心が癒される言葉 孔子と諸子百家
コラム 諸子百家を知るための基礎知識
田村淳
p38
特集1 心が癒される言葉 孔子と諸子百家
老子 あるがままに生きる極意
岸本葉子
p32
特集1 心が癒される言葉 孔子と諸子百家
孟子と荀子 迷いを断ち切る二つの行き方
守屋洋
p28
特集1 心が癒される言葉 孔子と諸子百家
孔子 「ゆとり」ある人生を送るために
渡部昇一
p24
特集1 心が癒される言葉 孔子と諸子百家
「中国古典」は時代を超えて通用する
平山郁夫
p18
「歴史の道」を歩く 第2回
木曽路・妻籠宿 長野県

p14
にっぽんのたたずまい 2
東京都渋谷区神宮前
浅井愼平
p9
歴史街道への招待 2
世阿弥 能のふるさと―奈良・結崎

p6

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。