「30代の生き方」を本気で考える本
発売日
1998年08月03日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57180-5

「30代の生き方」を本気で考える本
自分を見つめ直す51のヒント

著者 国司義彦著 《株式会社 JMC 能力開発センター代表取締役》
主な著作 「問題解決」の基本がわかる本』(PHP研究所)
税込価格 586円(本体価格533円)
内容 単なる会社人間で終わってしまうのか、仕事や家庭、あるいは他の分野で人生を充実させるのか。30代の決断と選択をわかりやすく解説。



 三十代といえば、職場では数人の部下を預かるリーダーとして働き、家庭では結婚し、子どもも生まれ、そろそろマイホーム購入の準備に入ろうかというところ。つまり、三十代とは、四十代、五十代の人生を展望し、その基礎固めをする「人生戦略のスタートライン」であるといえる。しかし、雇用不安や金融不安の高まりなど、世の中は混沌とし不透明なことばかり。時代の変化に伴い、三十代にやっておくべきこと、身につけておくべきことは、加速度的に増えてきている。本書は、そんな三十代に向けて、今後の人生のために、これまでの人生を振り返り、三十代のうちに職場で家庭で、「すべきこと」と「できること」について51項目のヒントを提示して、「人生前半戦の総点検のすすめ」を説いた人生案内書である。 四十代、五十代という「つぶしがきかなくなる年代」を前に、体力、気力があるうちに「これから」のために「これまで」を見直す、三十代必読の本。