「40代の生き方」を本気で考える本
発売日
1998年10月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57201-7

「40代の生き方」を本気で考える本
人生後半の戦略を考える46のヒント

著者 国司義彦著 《株式会社JMC能力開発センター 代表取締役》
主な著作 「30代の生き方」を本気で考える本(PHP文庫)』(PHP研究所)
税込価格 607円(本体価格552円)
内容 40代は人生の中間点であると同時に、第二の人生の幕開きの時でもある。人生の後半40年を充実させるために、いま何をすべきかを考える。



 もう若くはないが、老け込んでしまうにはいささか早すぎる……、40代が自分たちの世代にもつ印象はこんな感じなのではないだろうか。しかし、人生80年時代、40代はその折り返し点に過ぎない。いや、残り40年にわたる長い後半戦のスタートラインといったほうが適当かもしれない。本書のコンセプトは、定年間際になってから戦略を立てるのでは遅すぎる。体も頭も元気なうちに、いまからソフトランディングできるように準備を始めておこうというもの。社内に留まり昇進を目指すコース、専門分野に磨きをかけるコース、独立開業を目指すコースなど、いくつかの選択肢を提案しながら、「いまから何をすべきか」を例示した、40代のための人生案内書である。 著者は、能力開発のコンサルタントとして豊富な経験をもつだけに、類書にあるような「他人事」のような話はなく、具体的かつ身近で、実践的なものばかりだ。自分を見つめ直すにはもってこいの一冊。