2001年・サラリーマンはこう変わる
発売日
1999年05月06日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57271-0

全予測
2001年・サラリーマンはこう変わる
「給料」から「求められる社員像」まで

著者 江坂 彰著 《経営評論家》
主な著作 あなたがやらず誰がやる』(PHP研究所)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 21世紀を2年後に控え、いまだ展望が開けないなか、日本は、企業は、そしてサラリーマンはどこへ行くのか? 近未来の日本を徹底予測。



 かつてSFなどで様々な予測が飛び交った2001年が、いよいよ2年後に迫ってきた。天変地異や宇宙人の侵略はないにせよ、サラリーマンを取り巻く環境に大激変が起こることは間違いない。 たとえば多くのサラリーマンにとって、実質的な定年は45歳になる。一部のエリートを除けば、給料が半分になることを宣告され、「いまの会社に勤めるか」「別の会社に転身するか」「自分で事業を始めるか」の決断を迫られるようになるからだ。「忠誠心」というたった一枚のパスポートで、一つの会社が60歳まで面倒見てくれるような時代は、完全に終わったのである。 本書では、気鋭の評論家として知られる筆者が、「ビジネス環境」「企業」「あるべき人材」「各業種」「ビジネストレンド」「世界経済」「家庭と生活」の各章を通じ、気になるテーマ100項目を徹底予測! 近未来の新たな情勢にいかに対処すべきかが見えてくる、サラリーマン必読の知恵の宝庫である。