世界史・驚きの真相
発売日
2002年09月02日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57800-2

世界史・驚きの真相
謎とロマンに溢れる迷宮を行く

著者 桐生操著
主な著作 『本当は恐ろしいグリム童話』(ワニ文庫)
税込価格 681円(本体価格619円)
内容 ハプスブルク家が隠し続ける皇太子の死の謎、「空から来た男」の悲劇、百人の処女ミイラが守る至宝……怖くて不思議な歴史ミステリー。



 私たちが教科書で学んだのは、世界史の“表の顔”……つまり、歴史の断片にすぎなかった!

 本書は、通説の裏に隠された異説・新説をまとめた歴史ミステリーである。ベストセラー『本当は恐ろしいグリム童話』の著者が、いまだ正体不明の人物や、迷宮入りした事件の数々を歴史の深淵から呼び起こし、大胆に解釈する。

 『報われない恋をはかなんで、平貴族の娘マリーと心中したルドルフ皇太子。暗殺説が根強く囁かれ、ハプスブルク家はひたすら沈黙を守る、マイヤリンク事件の「その後」』『死んだはずのヒトラーがアルゼンチンに逃れ、南米のどこかにナチス残党の集落を築いたという疑惑』『太陽神である皇帝に純潔と心臓を捧げた100人の処女と、彼女たちが守る夥しい財宝は、スペイン軍が神殿に踏み込んだ時には忽然と消えていた…その行方は?』などを始め、今なお謎が残る怖くて不思議なエピソードを満載して紹介!

 『世にも恐ろしい世界史の迷宮』を改題。