資源の大研究
発売日
2012年08月20日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78262-1

日本の将来はどうなるの?
資源の大研究
レアメタルから太陽エネルギーまで

著者 柴田明夫監修 《資源・食糧問題研究所代表》
主な著作 『エネルギー争奪戦争』(かんき出版)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 世界のエネルギー資源と鉱物資源を、現状・課題・対策の3つの視点でとらえ、これからの持続可能な社会へ向けての可能性を探る。



 自然から生まれ、私たちの産業やくらしに役立つものを、資源とよんでいます。その中で、石油や石炭など、動力や電力のもとになるものをエネルギー資源、鉄や銅などになるものを鉱物資源といいます。

 本書は、こうしたエネルギー資源と鉱物資源を現状・課題・対策の3つの視点でとらえるとともに、これからの「持続可能な社会」へ向けての可能性について、図表や写真を交えて紹介するものです。

 具体的な内容は、次の通りです。<第1章 エネルギー資源>エネルギーの源「太陽」/中東地域にかたよる石油/需要が高まる天然ガス/安くて豊富な石炭/安全性が問われる原子力/新エネルギーの開発 <第2章 鉱物資源>鉱物資源って何?/日本の産業を支える鉄/地金で輸入されるアルミニウム/「産業のビタミン」レアメタル、期待される海洋資源 <第3章 持続可能な社会へ>資源をむだなく使う/スマートコミュニティの始まり/みんなで考えてみよう ほか