書籍

- 発売日
- 2013年03月21日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-81183-3
「シェール革命」の夢と現実
アメリカは再びエネルギー覇権を握るか?
著者 | 柴田明夫著 《資源・食糧問題研究所所長》 |
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税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 「アメリカのエネルギー輸出が2035年までに輸入を上回り、純輸出国となる」(IEA)。天然ガスの高騰に苦しむ日本に吉報となるか。 |
アメリカはシェールガスを日本に売らない! 中国の「資源成長」はまだ続く! 近年、シェールガスをはじめとする非在来型天然ガスの生産量が急増し、アメリカが再びエネルギー覇権を握る、と言われている。アメリカがエネルギーの純輸出国に転じることで、長らく続いてきたドル安のトレンドも反転し、ドル高に向かうという。さらにシェールガスは頭打ちになった産油国の在来型石油を補い、CO2の排出量も半減させるだろう、と。まさによいことずくめのように思われる「シェール革命」だが、はたして現実の世界はそのように進むのか。本書は資源問題のプロフェッショナルである著者が、二十一世紀における世界の商品市場の新しい動向、ならびに世界経済の命運を握る中国・アメリカという二大国のエネルギー獲得戦略を見ながら、アメリカ発の「シェール革命」が、日本と世界にとって有益か否かを論じるものである。世界経済の動向を読むうえで必見の書である。
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