PHPとは?
(株)PHP研究所は昭和21年(1946)11月3日に松下幸之助氏によって創設されましたが、「PHP」とは、“PEACE and HAPPINESS through PROSPERITY”の頭文字で、“物心両面の調和ある豊かさによって平和と幸福をもたらそう”という意味です。月刊誌『PHP』は、そのための知恵を集め、知恵を届ける機関誌として、昭和22年(1947)4月に創刊され、現在に至っています。(株)PHP研究所が創設された昭和21年は、第二次世界大戦の敗戦直後で、日本は日々の食事にも事欠く大変悲惨な状況にありました。その中で松下幸之助氏は、「これが本来の人間の姿だろうか」という強い疑問と憤りをもち、人間のあるべき姿を求めて研究し、さまざまな人に教えを請いました。そして、「万物の霊長たる人間は、本来、物心ともに豊かで、平和に、幸せに生きていくことができるはずだ」との信念をもつに至り、そのための方策を衆知を集めて見出すために、(株)PHP研究所を創設し、PHP活動を開始しました。
「PHP友の会」とは?
月刊誌『PHP』 の愛読者が全国に広がる中で、昭和40年代の後半に、愛読者の方々による自主的な読書会が各地で行なわれるようになりました。そこで(株)PHP研究所では、昭和51年(1976)にPHP友の会事務局を開設、“素直な心になりましょう”をスローガンとする友の会結成の呼びかけと活動の支援を始めました。2010年10月現在、全国で約400の友の会が登録されています。そのうち、地域の拠点として誰もが参加できる友の会として活動している会は約100あります。
友の会活動の基本は「素直な心になる運動」であると言えます。「素直な心」というと、とかく何に対しても従順といった消極的な意味に解釈される場合が多いようです。しかし、PHP友の会で提唱する「素直な心」とは、「なにものにもとらわれることのない心」「私心なくくもりのない心」つまり、物事をありのままに正しく見ることのできる心のことです。
「素直な心」になれば、物事のありのままの姿、真実を見ることができ、正しい判断が下せるようになります。そして、そこからは、なすべきことをなす勇気や他人の意見に耳を傾ける謙虚な態度、相手の立場を考える思いやりや寛容といった豊かな心が、おのずと生まれてくるでしょう。このように、「素直な心」とは、本来、人を強く正しく聡明にするものだと言えると思います。
友の会の種類
友の会は、大きく分けて次の4つの種類があります。
(1)「PHP友の会」
(2)「PHP経営者友の会」
(3)「PHPほんとうの時代友の会」
(4)「PHP夢サポート友の会」
(1)「PHP友の会」は『PHP』誌の読者、(2)「PHP経営者友の会」は『PHP』誌または『PHPビジネスレビュー 松下幸之助研究』誌の読者を中心に、企業・団体経営に関心のある方、(3)「PHPほんとうの時代友の会」は『PHPほんとうの時代』誌の読者を中心に、(4)「PHP夢サポート友の会」は若者を中心に結成されています。

