歴史街道
発売日
2014年12月6日
税込価格
648円
(本体価格600円)
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歴史街道 2015年1月号

今月号の読みどころ

「第一遊撃部隊はレイテ泊地突入を止め、サマール東岸を北上し、敵機動部隊を求め決戦」…。

昭和19年(1944)10月25日13時10分、戦艦大和を旗艦とする栗田艦隊は一斉回頭、レイテ湾突入を目前にしての反転でした。

フィリピン攻略を図る米軍を阻止すべく、連合艦隊は空母部隊を囮にして敵機動部隊を北に吊り上げ、間隙をついて主力部隊の栗田艦隊が
レイテ湾に突入、敵輸送船団を殲滅する。それが本土防衛の最終決戦、捷一号作戦の根幹でした。

にもかかわらずレイテ湾突入を目前にして、栗田艦隊はなぜ反転したのか。70年前のレイテ沖海戦を客観視し、生還者の証言も踏まえつつ、「太平洋戦争最大の謎」とされる大和反転の真相に迫ります。

第二特集は「Q&A 長州の幕末」です。
立読み&
WEB連載

今月号の目次

カタチは変化する…反転に付いた「?」
黒鉄ヒロシ
3p
この人に会いたい
vol.96
高畑充希
7p
総力特集 戦艦大和反転の謎 その時、何が起きていたのか
総論
史上最大の海戦に臨み、栗田艦隊はなぜ反転を決断したのか
戸高一成
14p
ビジュアル1
連合艦隊の雄姿

20p
ビジュアル2
レイテへ! 決戦に臨む連合艦隊艦艇

22p
真珠湾攻撃からレイテ作戦直前まで…Q&Aで太平洋戦争を読み解く
三野正洋
26p
コラム1
マリアナの敗因は搭乗員の技量ではない

31p
ビジュアル3
ターニングポイントから見る太平洋戦争

32p
ビジュアル4
起死回生をかけて…捷一号作戦の全容

34p
「不沈艦」武蔵の最期、西村艦隊奮戦す ・シブヤン海・スリガオ海峡海戦
松田十刻
36p
コラム2
大和艦長は連合艦隊屈指の「操艦の名手」

41p
四十六センチ砲の咆哮、囮作戦は成功せり ・サマール沖・エンガノ岬沖海戦
松田十刻
42p
コラム3
栗田艦隊の砲戦能力は低かったのか?

47p
「任務の全うを最優先に」修羅場と化した戦艦大和の戦時治療所で
祖父江逸郎
48p
コラム4
レイテに散った神風特別攻撃隊

53p
攻撃精神、疲労、燃料、敵主力、そして…「反転」の諸説を検証する
平間洋一
54p
「明日は我が命日」大和艦橋に詰める通信士が臨んだレイテの激闘
都竹卓郎
60p
及ばずとも敵主力に挑む…それが反転に賭けた栗田艦隊の覚悟だった
都竹卓郎
64p
ビジュアル5
連合艦隊かく戦えり! レイテ激闘の軌跡

68p
Q&A長州の幕末 「維新回天」をなぜ牽引したのか
第1部 立志篇
 長州と他藩の違いは? 松陰は何を教えていた?
山内昌之
78p
日本のために命を燃やし切った、松陰先生の生き方を伝えたい
伊勢谷友介
84p
第2部 回天篇 
なぜ攘夷実行なのか? 幕末で果たした役割とは?
山内昌之
86p
読み物&連載
お帰り、零戦! 日本人所有の機体が来年の国内飛行を目指す

128p



XX ダブルクロス 史上最大の欺瞞作戦
最終回 敵国から勲章を授与されたスパイ
吉田一彦
94p
我、六道を懼れず 真田昌幸 連戦記 立国篇
第20回
海道龍一朗
100p
この著者に注目!
平野聡

114p
大東亜戦争写真紀行 世界で感謝された日本人
第9回 敵の武勇を称えた日本軍人の武士道・シンガポール
文・写真 井上和彦
116p
お江戸ぶらり散歩 あの日、あの時、この場所で
第10回 高野長英死亡
文・絵 堀口茉純
122p
歴史街道・ロマンへの扉
舞鶴
林 宏樹
134p
江戸の料理再現づくし
第29回 骨董飯・ふろふき大根
向笠千恵子 料理再現・福田 浩
136p
近江花伝
最終回 三島と一石 琵琶湖巡礼の旅
写真・文 寿福 滋
141p



「歴史街道」伝言板

110p
BOOKS・CINEMA

112p
歴史街道脇本陣

131p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。