歴史街道
発売日
2014年8月6日
税込価格
648円
(本体価格600円)
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在庫あり
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歴史街道 2014年9月号

今月号の読みどころ

「さては謀叛か。いかなる者のしわざか」
「明智の手の者と思われます」
「是非に及ばず」…。
天正10年(1582)6月2日早朝、京都本能寺にて、織田信長は重臣・明智光秀に討たれました。天下統一を目前にした戦国の覇王を、光秀はなぜ謀殺したのでしょうか。この度、岡山で新たに発見された、本能寺直前に長宗我部元親が光秀家臣・斎藤利三に宛てた書状は、動機の解明につながるものなのか。また、光秀の謀叛を背後から密かに後押しした黒幕は存在するのか否か…。本特集では新発見の史料の内容を紹介し、その意味を読み解きつつ、現在有力とされる諸説も比較検討して、さまざまな可能性の中から本能寺の変の真相に迫ります。
第二特集は今も熱い論争が続く「Q&A 邪馬台国の謎」です。
立読み&
WEB連載

今月号の目次

本能寺の変のマニアの変
黒鉄ヒロシ
3p
この人に会いたい
vol.92
土屋太鳳
7p
総力特集 本能寺の変 信長はなぜ討たれたのか
総論 新史料発見と諸説…光秀謀叛の決定的な理由とは ―信長非道阻止説
小和田哲男
14p
ビジュアル1
「是非に及ばず」その時、信長の胸に去来したものとは…

20p
ビジュアル2
光秀を唆す者はいたのか? 人物相関図

22p
ビジュアル3
本能寺の変・その「動機」は何か?

24p
当時の所在地は? 信長の最期の様子がなぜ伝わる? Q&A本能寺
渡邊大門
26p
本能寺の変を伝える「一次史料」と「二次史料」の違い

32p
長宗我部の窮地と重臣の切腹命令、そして折檻の果てに ―斎藤利三介在説
桐野作人
35p
コラム1
新発見! 石谷家文書二点の大意

39p
元親の条件闘争、光秀と利三の決断…新発見の石谷家文書を読み解く
桐野作人
40p
コラム2
土岐一族の誇りと「ときは今」

45p
弾正、別所、波多野、村重…なぜ、信長に叛いたのか ―光秀との共通点
渡邊大門
46p
コラム3
村重、光秀…有能な外様ゆえに陥った疑心暗鬼

51p
織田家中再編と唐入り…将来を危ぶみ、密謀を逆手に ―一族滅亡阻止説
明智憲三郎
52p
コラム4
秀吉の躍進が光秀を追い込んだ?

57p
足利将軍、朝廷、本願寺、家康、そして…背後に誰がいたのか ―黒幕存在説
橋場日月
58p
ビジュアル4
三カ月間のタイムテーブル…その時、何があったのか?

64p
「機が訪れましたな」稀代の主従が描いていた筋書き ―秀吉・官兵衛の考察
童門冬二
66p
コラム5
本能寺から十日間、光秀の足取り

71p
ビジュアル5
真相はどれか? 諸説を比較する

72p



畿内か? 九州か? 卑弥呼の正体は? Q&A邪馬台国の謎
第1部 邪馬台国はどこにあった?
遠山美都男
80p
ビジュアル 畿内か? 九州か? 一目でわかる邪馬台国論争

86p
第2部 女王・卑弥呼の真実とは?
遠山美都男
88p



お江戸ぶらり散歩 あの日、あの時、この場所で
第6回 若衆歌舞伎禁止
文・絵 堀口茉純
74p
XX ダブルクロス 史上最大の欺瞞作戦
第2回 MI5とAbwehr
吉田一彦
94p
[連載小説]真田昌幸 連戦記 立国篇
第16回 我、六道を懼れず
海道龍一朗
100p
「歴史街道」伝言板

110p
BOOKS・CINEMA

112p
この著者に注目!
林英一

114p
大東亜戦争写真紀行 世界で感謝された日本人
第5回 「英雄」として尊敬される日本軍人たち・フィリピン
文・写真 井上和彦
116p
人生「再生」の地・熊野本宮大社の魅力
楠戸義昭
123p
歴史街道脇本陣

130p
歴史街道・ロマンへの扉
彦根城下町
林 宏樹
134p
江戸の料理再現づくし
第25回 鮎の田楽・小なすの蓼漬け
向笠千恵子 料理再現・福田 浩
136p
近江花伝
第8回 海津 遺徳を顕彰する石垣
写真・文 寿福 滋
141p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。