歴史街道
発売日
2015年7月6日
税込価格
648円
(本体価格600円)
在 庫
在庫あり
バックナンバー

歴史街道 2015年8月号

今月号の読みどころ

戦艦大和と武蔵。その響きが今もなお、多くの日本人に特別な感慨を抱かせるのはなぜでしょうか。「持たざる国」日本が、資源面においても国力においても遥かに勝る「持てる国」アメリカら、連合国と戦わざるを得なかった七十年前の太平洋戦争。窮境に追い込まれた日本が、活路を見出すための乾坤一擲の策が、世界最大・最強の「大和型戦艦」の建造でした。その存在はまさに、我国の技術力と日本人の誇りの結晶といえるでしょう。戦後七十年の今年、シブヤン海に沈む武蔵が初めて発見され、主砲発射時の写真が見つかったことも奇縁を感じさせます。かつて日本人が戦艦大和と武蔵に何を託し、二隻は今、私たちに何を語りかけるのかを探ります。第二特集は文人たちの怪奇潭「江戸霊異記」です。
公式サイト

今月号の目次

大和の正体
黒鉄ヒロシ
3p
この人に会いたい
vol.103
小出恵介
7p
総力特集 戦艦大和と武蔵 史上最大・最強の戦艦に託したもの
総論
大和型戦艦…それは日本人の「技術力」と「魂」の結晶だった
戸高一成
14p
日本を徹底して追い詰めた米国の狙いとは…Q&A大和型誕生の背景
渡辺利夫
30p
コラム1 
乗組員たちの日常

35p
薩摩、扶桑、長門…日本海軍はなぜ、世界最大・最強艦を造り得たのか
阿部安雄
36p
戦局悪化の中で大和・武蔵は

42p
武蔵が示した不沈艦の誇り、敵艦隊へ火を噴く大和の四十六センチ主砲
松田十刻
44p
コラム2
大和と武蔵の見分け方とは?

51p
戦闘の最前線で洋上基地に…重装甲空母に転換した三番艦・信濃とは
三野正洋
52p
「初弾命中!」「もし晴天ならば」…大和測距儀測手の激闘と伝えたい思い
石田直義
56p
「武蔵は不沈艦だ」気象士のシブヤン海海戦と、あれから七十年が過ぎて
早川孝二
60p
ビジュアル1
七十年の時を経て…海底に眠る武蔵

64p
ビジュアル2
新発見! 武蔵の主砲発射写真が伝える四十六センチ砲の凄まじさ

66p
「大和にちからある限り死守せよ」敵に一矢報いるべく、還らざる海へ
松田十刻
68p
特別企画  甦る勇姿! 七人の巨匠が描く大和・武蔵
 梶田達二、高荷義之、大西將美、生頼範義、上田信、水野行雄、小松崎茂

74p
江戸霊異記 此世の出口が開く夜、文人たちは…
平田篤胤が書き残した「異界への誘い」

78p
前夜篇
◆皆々様を霊界へお招きいたしましょう
稻生傳兵衞
80p
今宵集いし、奇に憑依れた者たち

86p
暗夜篇
◆生き永らえるか、地獄に堕ちるか…
稻生傳兵衞
88p



レイテ沖海戦の内幕
第7回 乾坤一擲の勝機を逸す
吉田一彦
94p
我、六道を懼れず 真田昌幸 連戦記 立国篇
第27回
海道龍一朗
100p
「歴史街道」伝言板

110p
BOOKS・CINEMA

112p
この著者に注目!
安堂友子

114p
大東亜戦争写真紀行 世界で感謝された日本人
最終回 郷土と国を愛し守る思いを、後世に伝えたい・沖縄
文・写真 井上和彦
116p
お江戸ぶらり散歩 あの日、あの時、この場所で
第17回 横浜開港
文・絵 堀口茉純
122p
大航海時代から大震災の復興まで リスボン歴史散歩
田中次郎
126p
歴史街道脇本陣

131p
歴史街道・ロマンへの扉
宇治・平等院
林 宏樹
134p
文人がこよなく愛した味と店
第6回 中清・雷神揚げ 久保田万太郎
木内 昇
136p
四国百景
第7回 伊予の遍路みち 四十番札所から六十五番札所へ
写真・文 藤田 建
141p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。