老いは楽しい
発売日
2012年03月13日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-80445-3

老いは楽しい
モタさん流「快老」の極意

著者 斎藤茂太著 《精神科医、元斎藤病院院長》
主な著作 『「心の掃除」の上手い人下手な人』(集英社)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 いかに長く生きたかではなく、いかによく生きたかが大事。人生の大先輩モタ先生が、熟年期を楽しく愉快に過ごすための知恵を紹介。



 90歳まで生涯現役! 精神科医、エッセイストとして多くの人を勇気づけてきたモタさんから、老年期を迎える人へのとっておきアドバイス!!

 いま、老いと死の問題に関心が集まっている。日々衰えてゆく身体と健康。仕事からも退いた後、いかに生きがいを持って暮らしてゆけばいいのか。人生の終盤をどう過ごしたらいいのか。モタさん曰く、「老いを迎えたら、もう頑張らなくていい。せっかく年をとったのだ。若いときにはわからない面白さ、楽しみをじっくりと味わおうではないか」。

 本書は、そんなモタさんが日々実践している心の持ち方、趣味の楽しみ方などをユーモアあふれるタッチで紹介。「更年期は人生二度目の春を迎える準備」「無病息災より数病息災」「人生、回り道をしたほうが楽しい」「不良老年を目指そう」など「心の名医」ならではの温かいメッセージにあふれている。健康で、明るく、楽しく、品よく生きるために、ぜひ読んでおきたい一冊。