Voice
発売日
2010年7月9日
税込価格
713円
(本体価格648円)
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Voice 2010年8月号

今月号の読みどころ

2010年もいよいよ後半戦、日本経済はいま、製造業をはじめとする企業業績は堅調、国内消費も底打ちムードが高まっていますが、世界経済に目を向けると、まだまだ一抹の不安 が……。そこで総力特集では、実感ある景気 回復を遂げるためには何が必要か、徹底的に 取材し、日本経済「完全復活」への道を探り ました。もう一つは、北朝鮮が“次なる暴挙 ”に及ばないためにはどうすべきか、“菅政権が話題にすらしない”東アジアの安全保障問題の特集です。ぜひご一読ください!

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今月号の目次




【総力特集】外需は好調、内需も反転! 日本経済「完全復活」への道
スペシャル寄稿
4,000兆円の投資マネーで東京に大建設ブームを!
大前研一
44p
経営トップを直撃!
原子力も半導体も正攻法で勝つ
佐々木則夫/片山 修
54p
経営トップを直撃!
電池は世界一でなければ儲からない
本間 充/伊藤元重
62p
豪華顔合わせ!
日本企業よ、モノづくりに“身体性”を取り戻せ
野中郁次郎/遠藤 功
70p
新たな市場の創造で、いま高級品が売れている
金子哲雄
80p
金融緩和すれば“レの字”から“V字”回復に向かう
原田 泰
87p
自治体の「インフラ力」を成長戦略に活かせ
猪瀬直樹
93p



【特集】民主党が論じない 東アジア「暴発」危機
人民解放軍が米軍を駆逐する日
中西輝政
114p
北朝鮮の“次なる暴挙”に日本はどう備えるか
橋爪大三郎/李 英和
/富坂 聰
128p
菅総理、「文民統制」の意味をおわかりか?
石破  茂
140p






時代を拓くコンセプト
「“位置ゲー”で日本を元気にすることが目標です」
馬場功淳/聞き手:藤沢久美
22p
この著者に会いたい!
「『ゼロ円札』は、クリエイティブなお金なんです」
島田雅彦/聞き手:中俣暁生
100p
TOPICS
かくも“社会党的”害毒に満ちた菅政権
阿比留瑠比
148p
TOPICS
“話題の哲学者”マイケル・サンデルを読み解く
稲葉振一郎
154p
TOPICS
「日本式もてなし」の源流を旅する
呉善花
163p
TOPICS
「外資は魅力的な職場」幻想論
齋藤麻紀子
172p
巻頭の言葉〈8〉
「いま財政再建」は正しいか?
若田部昌澄
19p
日本の事件簿〈32〉
職業裁判官の男尊女卑
高山正之
13p
ジャパン・ルネッサンス〈4〉
世界語になった「もったいない」
竹田恒泰
194p
〔徹底検証〕松下幸之助の夢・2010年の日本〈第2回〉
「民営化」を進めよ
加藤 寛 & 荒田英知
206p
大アジア主義者の夢と蹉跌〈第10回〉
北一輝との決裂
田原総一朗
223p
大宰相・原敬〈第44回〉
貴族院改革論
福田和也
234p
私日記〈第128回〉
「そら豆の季節」
曽野綾子
242p
平成始末〈第8回〉
二つの物語
山折哲雄
250p
世の流行にひとこと言わせて!〈第6回〉
「質屋ショップ」は宝の山!?
さかもと未明
106p
高井戸の蛙、世相を覗く 〈9〉
上海万博、阿鼻叫喚の大混乱
江上 剛
110p
おじさんのための名作講座〈20〉
ロシア文学、4人の巨人
堀井憲一郎
216p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈国内政治〉
日本のスポーツ報道は異常?
上杉 隆
32p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈生活社会〉
ベトナム新幹線・否決の教訓
山形浩生
34p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈科学技術〉
「はやぶさ2」の予算復活を
竹内 薫
36p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈情報文明〉
右往左往する「通信と放送の融合」
山本一郎
38p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈医療健康〉
長寿は本当に喜ばしいか?
久坂部羊
40p
経済問題・常識の非常識〈16〉
“第2幕”に突入した世界経済危機
上野泰也
188p
データで斬る“俗論・通説”〈5〉
「菅ノミクス」は成立せず
飯田泰之
192p
クールジャパン・次代の旗手〈8〉
横川正紀
川島蓉子
7p
和の美を愉しむ〈20〉
「祇園祭」浮田一惠
文:田中 大
10p
Killerフレーズ
今月の名言&至言

1p
Voiceブックス
編集者の読書日記

218p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

222p
Voiceレター
読者の感想&意見

220p

Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。