雑誌
Voice 2026年4月号
今月号の読みどころ
いまや私たちの暮らしから切り離すことのできない「SNS」。自民党が大勝を収めた2026年2月8日の衆院選後には、さまざまな議員がSNSを勝因あるいは敗因として挙げたように、身の回りの社会問題はもとより、政治から経済に至るまで、いかなるテーマを議論するうえでもその存在を無視することはできません。アテンション・エコノミーが世界を覆ういま、若年層の利用を規制する国も現れています。私たちは、この新たなインフラといかに向き合うべきかという岐路に立たされていますが、はたしてSNSといかに向き合うべきなのでしょうか。本特集では、今回の衆院選を「私民選挙」として総括する佐藤卓己氏や、SNSと民主主義について検討する山本龍彦氏らの論考を通じて、多角的に考察します。特集2は、「『高市圧勝』後の論点」。歴史的な議席増を果たした高市政権がこれから直面する課題について、政治・経済・外交の各視点から検討します。そのほか、ロシアによるウクライナ侵略から五年目を迎えたいま、米露首脳の行動原理をめぐり議論する上月豊久・前駐露大使と冨田浩司・前駐米大使の巻頭対談や、新著が話題を呼んでいる小説家・朝井リョウ氏のインタビューも掲載しています。
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今月号の目次
特集1:SNS社会の不安と欲望
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情動社会で繰り広げられた「私民選挙」 |
佐藤卓己 |
42p |
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SNSと「政教分離」、そして民主主義 |
山本龍彦 |
52p |
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民主主義の増幅とその危機 |
佐藤 理 |
62p |
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時代に即した「利用規制」で青少年を守れ |
曽我部真裕 |
70p |
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災害時の情報空間の再設計を |
山本佳世子 |
78p |
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「共感」が奪い、殺していく「革新」 |
北野唯我 |
86p |
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私たちが離れられない新たなインフラ |
正木大貴 |
94p |
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断片化する時代に深まる「神への渇望」 |
柳澤田実 |
102p |
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「言質の時代」に言葉の力を取り戻すために |
福尾 匠 |
110p |
特集2:「高市圧勝」後の論点
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熱狂の先に問われる「統治のリアリズム」 |
中北浩爾 |
130p |
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「責任ある」から「秩序ある」積極財政へ |
吉崎達彦 |
140p |
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食料品減税で家計を救えるか |
塩路悦朗 |
148p |
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「多秩序世界」で求められる戦略外交 |
墓田 桂 |
156p |
巻頭対談
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米露首脳の内心、高市外交の使命 |
上月豊久&冨田浩司 |
18p |
特別インタビュー
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名付けないまま「現実」を描く |
朝井リョウ |
120p |
連載 ほか
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独占インタビュー AIの進化とともに変わる「人間」と「知性」 |
マックス・ベネット |
196p |
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数学者にユーモアが必要な理由 |
藤原正彦 |
212p |
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「文明の変容」としてのローマ帝国衰亡史 |
本村凌二 |
220p |
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〈新連載〉「仕事」とは何か〈1〉 仕事とは何か 何ではないか |
楠木 建 |
164p |
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【トランプ2.0、翻弄される世界を歩く】〈4〉 チェコ |
岡部 伸 |
184p |
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【新時代ビジョン研究会】 「何もない町」、食でゼロから「1」に――宮崎県川南町 |
森 耕一郎 |
228p |
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武装としての「教育」に幸福はあるのか |
おおたとしまさ |
204p |
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著者に聞く 独学では届かない場所へ |
飯田史也 |
236p |
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ニッポン新潮流〈現代社会〉 有権者が選んだ「実利」と「安定」 |
西田亮介 |
30p |
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ニッポン新潮流〈教育企業〉 外資系生保大手巨額詐取事件の会見に抱いた二つの違和感 |
勅使川原 真衣 |
32p |
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ニッポン新潮流〈都市文化〉 積極財政と国土再編 |
藤村龍至 |
34p |
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ニッポン新潮流〈現代思想〉 「論争」暴力化の論理を鶴見俊輔から読む |
谷川嘉浩 |
36p |
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地域から日本を動かす〈48〉 春キャンプで盛り上がる宮崎 |
結城豊弘 |
38p |
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歴史家の書棚〈69〉 飯倉 章『日露戦争と日本像の転換』池田昭一『兵士たちに刻まれた日露戦争』 |
奈良岡 聰智 |
240p |
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巻頭言〈最終回〉 「テクノ重商主義」の時代を生き抜く |
冨田浩司 |
15p |
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文明之虚説〈最終回〉 福澤諭吉の外交感覚 |
渡辺利夫 |
246p |
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大学生が見つけたしあわせ〈3〉 変わりゆくなかで |
1p |
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昭和ユートピア〈4〉 珈琲アロウ |
写真・文/平山 雄 |
8p |
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令和の撫子〈83〉 新妻幹生 |
撮影/吉田和本 |
11p |
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Voiceブックス 編集者の読書日記 |
242p |
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Voiceシネマ 編集者の映画三昧 |
243p |
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Voiceレター 読者の感想&意見 |
244p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。








