目からウロコの幕末事件簿
発売日
2010年06月23日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-77772-6

目からウロコの幕末事件簿
いま明かされるその真相

著者 河合敦著 《高校歴史教諭》
主な著作 『早わかり日本史』(日本実業出版社)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 坂本龍馬や西郷隆盛など、幕末に活躍した英雄の意外な側面や、事件や出来事の真実を一挙紹介。幕末にますます興味がもてる一冊。



 新撰組一番の剣の使い手といわれる沖田総司。池田屋事件で、喀血し、隊士達に野外へ運び出される……、映画やマンガでおなじみのシーン。しかし、主だった資料には、喀血の事実はでてこない。なぜ、このようなシーンは生まれたのか? 勝海舟が新政府の最高実力者西郷隆盛と会談し、成立したという江戸城無血開城。しかし、二人が会談する前に江戸城の開城は決まっていた。という、歴史的な事柄から、大河ドラマで人気を博している坂本龍馬の女性の趣味まで、普段われわれが見聞きしている幕末の出来事を資料から読み解き、意外な真相を紹介。幕末の歴史観が変わる!