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Voice 2011年6月号
今月号の読みどころ
東日本大震災からの本格的な復旧・復興へ向け、課題は山積状態だ。はたして今後、日本経済はどうなるのか。再建はいかに進めるべきか。そして、その財源はどうするのか。今月号の総力特集は、「日本経済、陽はまた昇るか」。ビル・エモット氏をはじめ、錚々たる方々が侃々諤々の議論を重ねています。一方、特集は「“人災ばらまき”政権の悲劇」と「『東北の産業』は現場力で甦る」の2本立て。未曾有の国難をいかに乗り越えるか、勇気と知恵が湧いてくる記事が満載です。編集部の総力を挙げた充実の1冊、隅から隅までご堪能ください。
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今月号の目次
【総力特集】 復旧から復興へ 日本経済、陽はまた昇るか
「国家改革」の先には繁栄が待つ |
ビル・エモット |
46p |
激論!日本復興の経済政策 |
与謝野 馨/竹中平蔵/田原総一朗 |
54p |
「供給制約」経済は国民負担で乗り切れ |
河野龍太郎 |
66p |
円は確実に大暴落する |
藤巻健史 |
72p |
いまこそ「サービス」で国を立てよ |
夏野 剛 |
78p |
日本版スマートグリッドの構築を急げ |
横山明彦 |
84p |
“自粛なき”個人消費で経済を回せ |
堀江貴文 |
90p |
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“第二の故郷”で未曾有の災害に接して 美しくも哀しかった今年の桜 |
ロバート・キャンベル |
167p |
地に足の着いた実務家とは対照的に…… 原発で大混乱に陥った思想家たち |
山本一郎 |
173p |
時代を拓くコンセプト 「思わぬ役柄のほうが収穫は大きい」 |
板東三津五郎/聞き手:五十川晶子 |
22p |
この著者に会いたい! 「最近、技術だけで小説を書いている気がしたんです」 |
乙一/聞き手:仲俣暁生 |
96p |
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【特集1】 “人災ばらまき”政権の悲劇
民主党が招く“日本の緩慢なる死” |
中西輝政 |
106p |
増税不要!20兆円は明日にでも出る |
江田憲司 |
118p |
「4K予算」に拘泥する無能無責任内閣 |
林 芳正 |
124p |
「オレ割り」政府の弊害を正せ |
猪瀬直樹 |
130p |
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【特集2】 「東北の産業」は現場力で甦る
「民の国」の強さを信じよう |
遠藤 功 |
148p |
“生殺し”に苦しむ福島の農業を救う法 |
金子哲雄 |
155p |
東北の“夢”を観光パッケージにせよ |
澤田秀雄 |
161p |
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消費税20%、福祉予算大幅カット…… イギリスの“強硬的”財政再建に学べ |
山中あきこ |
188p |
「ゆとり世代は使えない」論の真相 |
佐藤留美 |
194p |
「草食男子」と「待ちうけ女子」に、恋愛は決して起こらない! 「婚活なき結婚」はありえない時代 |
白河桃子 |
200p |
「山ガール」に続く一連のブームは、若い女性の“オヤジ化”の深化型? いま話題の「釣りガール」の社会学 |
村上陽一 |
206p |
新・日本建国論 新連載 日本の教科書は世界の非常識 |
竹田恒泰 |
222p |
彦にゃんの憂国ついーと〈6〉 トモダチが囁く声 |
島田雅彦 |
32p |
「ニッポン新潮流」を斬る!〈国内政治〉 メディアが報じない工程表の真相 |
上杉 隆 |
36p |
「ニッポン新潮流」を斬る!〈経済財政〉 にわか占い師の予言を排せ |
飯田泰之 |
38p |
「ニッポン新潮流」を斬る!〈生活社会〉 得体のしれない復興構想会議 |
山形浩生 |
40p |
「ニッポン新潮流」を斬る!〈生命医療〉 自称・心のボランティアの危険性 |
最相葉月 |
42p |
世の流行にひとこと言わせて!〈15〉 男性も「美容で」若返り |
さかもと未明 |
136p |
高井戸の蛙、世相を覗く〈29〉 沖縄の泡盛に懸けるアンナたち |
江上 剛 |
140p |
海堂 尊、医療最前線をゆく〈2〉 Ai(死亡時画像診断) |
海堂 尊 |
216p |
巻頭の言葉〈6〉 政府のご重役方に贈る言葉 |
冨山和彦 |
19p |
大宰相・原敬〈第54回〉 大逆事件 |
福田和也 |
234p |
私日記〈第138回〉 人の行かない道 |
曽野綾子 |
242p |
平成始末〈第18回〉 スカイツリー |
山折哲雄 |
250p |
クールジャパン・次代の旗手〈18〉 [田根 剛] |
川島蓉子 |
7p |
語り継ぎたい「モノがたり」〈6〉 ペン |
村上陽一 |
10p |
「凛たる女性」の肖像〈6〉 杉山 愛(元プロテニス・プレイヤー) |
撮影/遠藤 宏 |
13p |
Killerフレーズ 今月の名言&至言 |
1p |
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Voiceブックス 編集者の読書日記 |
102p |
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Voiceシネマ 編集者の映画三昧 |
212p |
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Voiceステージ 編集者の観劇メモ |
213p |
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Voiceレター 読者の感想&意見 |
214p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。