雑誌
Voice 2018年3月号
今月号の読みどころ
総力特集は「平昌五輪と韓国危機」。安倍首相、トランプ大統領が金正恩政権のミサイル発射に危機感を強めるなか、北朝鮮の平昌五輪参加が物議を醸している。はたして五輪の開催は「南北平和」につながるのか。さらに韓国の文在寅政権は、慰安婦問題をめぐり「最終的かつ不可逆的な」解決だったはずの日韓合意を見直す姿勢を示している。北朝鮮の核・ミサイル問題に対して共通の足並みで対処できるのか、北朝鮮と韓国が孕むリスクを有識者が徹底的に論じる。特集は「3大バブルの謎を解く」。いきなりの「通貨消失」で騒動になったビットコインや米国株、そして日本の観光ブームは一過性のバブルにすぎないのか。各分野に通じるお三方の寄稿とインタビューを掲載。棋界のレジェンド・羽生善治氏へのインタビューも必読である。
公式サイト |
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今月号の目次
巻頭インタビュー 若手棋士との真っ向勝負 |
羽生善治 |
20p |
総力特集:平昌五輪と韓国危機
文在寅の非常識 |
櫻井よしこ/洪 ヒョン |
46p |
一年以内に北朝鮮攻撃が始まる |
高橋洋一 |
56p |
明治がめざした「朝鮮中立化」 |
井上寿一 |
64p |
やはり慰安婦合意は破棄される |
シンシアリー |
72p |
五輪で読み解く国際政治 |
村田晃嗣 |
80p |
偶発核戦争の恐怖 |
ウィリアム・J・ペリー |
88p |
特集:三大バブルの謎を解く
観光 国家事業になった観光戦略 |
デービッド・アトキンソン |
96p |
米国株 トランプは「偉大な大統領」 |
武者陵司 |
106p |
ビットコイン 誰でも発行できる通貨の落とし穴 |
増田悦佐 |
114p |
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台頭するアメリカの新しい政治勢力 |
日高義樹 |
122p |
西郷隆盛と歩く日本の150年 |
先崎彰容 |
130p |
対北制裁網は抜け穴だらけ |
古川勝久 |
138p |
遺伝子改変型ヒトの誕生 |
ポール・ノフラー |
146p |
西部邁氏を偲ぶ |
小浜逸郎 |
168p |
儒教でなく仏教を選んだ聖徳太子の思想戦略 |
石 平 |
170p |
「日本的経営」の出番がきた |
前川正雄&野中郁次郎 |
186p |
パラアスリートの肖像(7) 謙虚な勇者たち 前編 |
山田清機 |
156p |
ニッポンの匠〈第8回〉 甲冑 |
早坂 隆 |
196p |
プリンス〈第21回〉 第五章 抵抗(1) |
真山 仁 |
220p |
短期集中連載 ヤバイ!働き方(2) スペシャリストの条件 |
橘 玲 |
231p |
第13回日本貿易会賞懸賞論文 審査結果発表 |
204p |
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ヒトラーはなぜたばこが嫌いだったのか |
古谷経衛 |
212p |
ニッポン新潮流〈歴史論争〉 小国ベルギーの強欲~その1~ |
渡辺惣樹 |
38p |
ニッポン新潮流〈政治外交〉 欧州で復活する徴兵制 |
三浦瑠麗 |
40p |
ニッポン新潮流〈現代社会〉 福島での三つの変化 |
開沼 博 |
42p |
西南、南西、テレビ風(17) 橋下改革が大阪を変えた |
結城豊弘 |
44p |
著者に聞く 『毎日かあさん14 卒母編』 |
西原理恵子 |
239p |
巻頭言〈第3回〉 古今東西、難しい「事業承継」 |
宮家邦彦 |
17p |
私日記〈第218回〉 無言の幸福 |
曽野綾子 |
30p |
文明之虚説〈第3回〉 医療思想の貧困 |
渡辺利夫 |
248p |
友(アート)を訪ねて〈48〉 草間彌生 |
文/原田マハ |
6p |
凛たる女性〈87〉 ツバキアンナ |
撮影/遠藤 宏 |
11p |
Keyフレーズ 時代を斬る!論点 |
1p |
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Voiceブックス 編集者の読書日記 |
244p |
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Voiceシネマ 編集者の映画三昧 |
245p |
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Voiceレター 読者の感想&意見 |
246p |
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Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。