Voice
発売日
2007年12月10日
税込価格
713円
(本体価格648円)
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Voice 2008年1月号

今月号の読みどころ

運命の二〇〇八年。解散・総選挙で日本は変わるか。櫻井よしこ氏との対談で平沼赳夫議員は、民主・自民両党の有志議員による「保守新党」結成を宣言! また、麻生太郎前外相は日下公人氏との対談で、知られざる日本の影響力を紹介し〝世界はどんどん、わが国に有利な状況になる〟と、通説を覆す痛快な話題を展開しています。その他、FRB前議長・グリーンスパンの世界経済論など、来る年を見通すオピニオン満載の新年号、ぜひお読み下さい。
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今月号の目次

TOKYOファッション
[東京ガールズコレクション]
川島蓉子
13p
未来をつくる技術〈13〉
太陽電池[シャープ]
文・志村幸雄
19p
進化する教育現場〈1〉
海陽中等教育学校
和田秀樹
23p
日本の事件簿〈1〉
CASE:1 冷たい隣人
高山正之
28p
「電気」は何処へ〈6〉
尾瀬の自然保護
二見喜章
30p
巻頭の言葉
不健全に煽られる増税論議
竹中平蔵
33p
[時代を拓く力]
年金制度は必ず守る
舛添要一/取材・構成:佐藤好美
36p
【特集】民主党衰退論
民主党は政権を取れない
田原総一朗
46p
小沢一郎と子供の振る舞い
高村薫
56p
政界大再編へ
平沼赳夫<対談>櫻井よしこ
62p
解散総選挙・民主党の命運
高橋利行
74p
大連立の悪夢は消えない
堺屋太一
80p
崩落した二大政党
中西輝政
88p
【特集2】劇的に変わる世界
大激動の世界経済
アラン・グリーンスパン
100p
民主党政権は日本を見放すか
ズビグニュー・ブレジンスキー
108p
強い!日本
麻生太郎<対談>日下公人
114p
次々現れる新政権!アジア大変貌
藤井厳喜
124p



ニッポン新潮流(スポーツ)
歴史を変えた浦和レッズ
二宮清純
132p
ニッポン新潮流(生活社会)
賞味期限を気にする非常識
山形浩生
134p
ニッポン新潮流(経済産業)
農家保護が国を滅ぼす
若田部昌澄
136p
最高指導者の条件(上)
リーダーがもつべき哲学とは何か
李登輝
138p
「利他」を貫く経営
稲盛和夫
148p
進化するリーダーシップ
新浪剛史/増田宗昭 <対談>田坂広志
156p
江戸歌舞伎を受け継いで㊤
市川團十郎
170p
「一村一品」でアジアを救う
平松守彦
186p
この著者に会いたい
『私の男』
桜庭一樹/聞き手:仲俣暁生
201p
ベストセラーと現代
『生物と無生物のあいだ』
川井龍介
206p
企業家の一冊 
『フラット化する世界(上・下)』
日野自動車会長 蛇川忠暉
208p
ワンポイント書評

210p
第16回山本七平賞発表

212p
≪新連載≫話題のテーマに賛否両論!
〈郵政民営化〉
松原聡×菊池英博
218p
昭和史の真相
木戸幸一が語った開戦
竹田恒泰
226p
≪新連載≫思い出の人、思い出の時
第1回 わが青春のオリンピック
ともひとしんのう
234p
大宰相・原敬 第13回
中井弘との出会い
福田和也
242p
『パル判決書』と昭和の戦争 第7回
満洲事変
渡部昇一
252p
松下政経塾同宿記 第6回
海外研修
上坂冬子
260p
私日記 第97回
象とライオン
曽野綾子
268p
ボイス往来

276p
巻末御免
成長発展
谷沢永一
280p

Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。