編集部から [PHPスペシャル 2011年8月号]

新しい「つながり」の場を作ろうと思い立ち、話題のフェイスブックを始めてみました。久しく会っていなかった友人の思わぬ近況を知ることができ、これが楽しい。今後は『PHPスペシャル』の編集現場なども書き込んでいくつもりです。皆さんも登録して、覗きに来てくださいね。(新)

カラーズにご登場くださった高野文子さんの『黄色い本』。あらすじを一言でいうなら、「卒業を控えた女子高生が本を読む話」。シンプルです。ですが、読み終えたとき、言葉にしがたい感情がこみあげました。小説でも映画でもなく、漫画でしか味わえないものだったと思います。(千)

子どもの頃修学旅行で訪れたときには退屈だったお寺や、うっとうしくしか感じられなかった雨。最近では、濡れて透き通る木の葉の美しさや、手入れされた庭を覆う苔の風情にしみじみと感じ入り、心を癒されるようになりました。これが大人になるということなのかな……。(花)