編集部から [THE21 2010年5月号]

編集部・リレーコラム

『THE21』から生まれた本

ツカミとオチを磨く小宮流会話術!
『たった5分で「あなたと一生仕事をしたい」と思われる話方』

営業トークで「5分でも時間をもらえませんか?」と話しかけたことのある人は多いのでは? 本書では、短い時間でも、信頼を築き上げ、一生の人脈をつくる話し方を開陳する。話す前の準備から、効果的な話し方、話術の磨き方などを、著者本人のエピソードをもとに明らかにしていく。

小宮一慶 著


ジャック・ウェルチ(元CEO)やジェフ・イメルト(現CEO)など、数多くの名経営者を輩出してきたGEの日本法人代表にお会いしました。エレベータートークをはじめ、仕事のあらゆる局面において生産性向上を追求しているGEは、会社というよりも経営研究所のような感じがしました。(M.T)

TOKYO FM系列全国37局で、毎週日曜17時~放送中のラジオドラマ『あ、安部礼司』。ごくごく普通のビジネスパーソンである「安部礼司(ネーミングは平均のアベレージから)」の普通の活躍をコミカルに描き、20~30代を中心に人気を集めている。笑えて、泣けて、ときどきためになるお勧めの番組。(Y.N)

不況のせいか、靴やバックの修理店が盛況だという。自分も先日、靴を直してもらったのだが、けっこう高くついてしまった。「こまめに手入れをすれば、ここまで傷まなかったんですけどね」というご主人の言葉にちょっと恐縮。靴もサイフも傷めないために、マメに靴磨きをすることにします。(Y.I)

「“ビジネスに役立つ”名作マンガ15」で採り上げたマンガはどれもお勧め。ちなみに私が個人的に新刊を楽しみにしているマンガは、『デトロイト・メタル・シティ』(若杉公徳著/白泉社)。主人公が自分のやりたい音楽と現実とのギャップに悩むあたり、ある意味“仕事マンガ”といえる……かも?(N.M)

小学校の先生をしている友人が、この春から2年間ドイツに赴任することになった。希望して試験に合格すれば、海外の日本人学校の先生になれるそうだ。ただし、赴任先は選べないらしい。「そんな制度があるなんて!じゃあ私も……」と思ったが、そういえば教員免許をもっていなかったっけ。(I.U)

今月号を最期に、お隣のVoice 編集部に異動(18年2カ月ぶり)することに。THE21には在籍15年7カ月、そのうち9年半、編集人を務めました。果たして、みなさんのお役に立てたものやら……後悔と満足が相半ばといったところですが、あとは若いメンバーたちに託します。“新生21”にご期待を!(Y.Y)