編集部から [THE21 2011年2月号]

『ウォール・ストリート』の記者発表でオリバー・ストーン監督にお会いしました。「日本人は自分たちの国に興味をもたなさすぎる」という言葉が印象的でした。監督の代表作『ウォール街』を観た方が本作を観れば、失われた10年に世界と日本がどう移り変わったのかがよくわかるはずです。（Ｍ．Ｔ）

最近の若者はスキーやスノボにはあまり興味がないらしい。「ゲレンデまでいくのが面倒」「お金がかかる」「第一、寒い」。……どれもごもっともだが、あの爽快感は何物にも代え難い。冷えた身体で温泉に浸かるのも最高。おっさんスキーヤーの方々、ゲレンデが空いているいまこそいくべきです。（Ｙ．Ｉ）

森山未來さんにインタビュー。どんな役を演じても独特の存在感を失わない半面、演じる役によってイメージがまったく違ってみえる不思議な俳優さんだと思っていたのですが、「自分を消して役になりきるのは不可能」という言葉を聞いて、納得。表現者という言葉がぴったりくる人でした。（Ｎ．Ｍ）

記事中の写真は、ものによって、自分で撮影することがあるのですが、これがなかなか難しい。ほとんど自動のデジカメなのに、ブレたり、ピントが合わなかったり、光の具合が変だったり。趣味でカメラをもち歩いている人をよくみかけますが、うまく撮れているのだろうか。精進します。（Ｓ．Ｋ）

“2時間ドラマの帝王”船越英一郎さんにインタビュー。崖に向かって逃げなきゃとか、何もしてないのに白状しなきゃとか、勝手なイメージを膨らませて、いざお会いすると、「白状せざるを得ない」と思わせる、想像どおりのいい人っぷり。MCさながら船越さんの仕切りの楽しい取材でした。（Ｉ．Ｕ）