京都を舞台に人と猫の絆を描く、もふもふハートフルストーリー！

京都市中京区麩屋町通上ル六角通西入……呪文のように長い住所に導かれ、古びたビルの五階にある「中京こころのびょういん」を訪れた患者たち。悩みを抱えた彼らに、妙にノリの軽い医者・ニケ先生が処方するのは本物の「猫」で――。
ふしぎな病院を舞台に、猫と人との絆を描いた本シリーズは、第11回京都本大賞、第13回うつのみや大賞文庫部門を受賞するなど、たくさんの読者の方にご好評いただいております。また、イタリア、イギリスをはじめ、欧州からアジア、南米など30か国から翻訳オファーが相次いでいます。
可愛い猫たちが織りなすハートフルストーリーをぜひお楽しみください！

「中京こころのびょういん」の周りを、Googleマップのストリートビューで歩いてみましょう。

1.麩屋町通りを、北に進む

2.交差点を左折して、六角通りを進む

3.交差点を左折して、富小路通りを進む

4.交差点を左折して、蛸薬師通りを進むと……？

日本だけでなく、世界中の読者から愛される『猫を処方いたします。』。
1巻の刊行からわずか2年で、33か国語での翻訳が予定される注目のシリーズです。
「病院で本物の猫を処方される」というユニークなアイデアは、国境を越えて多くの読者の心をつかみ、海外累計発刊部数は22万部を突破。
ブラジルでは、海外翻訳作品としては異例の1年間で約7万部を売り上げ、イギリスでも海外翻訳文学ランキング入り（2025年9月時点）を果たしています。
現地出版社も刊行後のプロモーションに力を入れており、現地メディアによる石田先生へのインタビューや文学賞へのノミネートなど、積極的に広めていただいています。読者だけでなく、世界中の出版社からも愛されるシリーズとなっており、その人気はますます広がり続けています。

国・地域一覧

33言語のうち、現在、刊行されている言語は以下の23ヵ国です。
台湾、フランス、イタリア、スペイン、カタルーニャ語、イギリス、アメリカ、ブラジル、ドイツ、ポルトガル、オランダ、ポーランド、ハンガリー、スウェーデン、マレーシア、チェコ、韓国、中国、タイ、ブルガリア、セルビア、トルコ、エストニア

海外版の書影

海外メディア

海外の記事誌面を一部ご紹介します。