
第7回「PHP作文甲子園」には、3,272作品の応募がありました。
PHP編集部による第1次・2次選抜で30作品が最終審査に残りました。
谷本惠美(カウンセラー、著述業)、佐原ひかり(小説家)、
瀬津要(PHP研究所代表取締役社長)、丹所千佳(月刊誌『PHP』編集長)の
4名による最終審査の結果、下記のとおり賞を決定しました。
中学生最優秀賞(1名)
中田敬悟(神奈川県・藤嶺学園藤沢中学校3年)
高校生最優秀賞(1名)
池町美花(兵庫県・小野高等学校3年)
優秀賞(10名)
井上裕得(岡山県・津山工業高等専門学校3年)
加藤正幸(愛知県・海陽中等教育学校1年)
河元千代乃(鹿児島県・池田高等学校1年)
清武 琳(福岡県・東福岡自彊館中学校3年)
瀬戸口聖菜(鹿児島県・池田中学校1年)
内藤月海(静岡県・浜松開誠館高等学校2年)
那須慈雨(岡山県・岡山学芸館高等学校1年)
野口海姫(福岡県・折尾高等学校2年)
野倉士央(岐阜県・岐阜東高等学校1年)
星 碧虎(宮城県・宮城県農業高等学校2年)
副賞として、最優秀賞に3万円分、優秀賞に1万円分の図書カードを贈呈します。
また、上記受賞作品12編を、月刊誌『PHP』2024年1月号より順次掲載いたします。
入賞
荒木みうな(東陵高等学校2年)
井上 栞(津山工業高等専門学校2年)
岩瀬梨華(池田中学校3年)
鵜飼実祐(乙訓高等学校1年)
京免悠希(岡山学芸館高等学校1年)
金城紗矢(浜松開誠館中学校3年)
小嶋くるみ(津山工業高等専門学校3年)
小塚理未(岡山学芸館高等学校1年)
五味愛琳(ソウル日本人学校中学3年)
坂本陽菜(佐野日本大学高等学校2年)
佐藤七海(宮城県名取高等学校3年)
鈴木瑚々(浜松開誠館中学校3年)
高橋聖花(未来高等学校1年)
野﨑久美(岡山学芸館高等学校2年)
野村玲碧(津山工業高等専門学校2年)
林 那有太(海陽中等教育学校5年)
古内蓮人(浜松開誠館高等学校3年)
宮武和花(観音寺第一高等学校2年)
※50音順・敬称略
谷本惠美(カウンセラー、著述業)
今回、審査員として関わらせていただいたことに感謝します。
皆さんの作品を読ませていただくのは、とても楽しい仕事でした。
これからも是非書き続けてほしいと感じる未来の作家がたくさんいました。
言い方は悪いかもしれませんが、大人受けを意識せず、
自分の言葉で、自由にこれまでの「人生で一番」を表現してくれた作品に心がわくわくしました。
これからも自分の言葉を大切にしてくださいね。
そしてこの若い力が作っていく“明日”にも期待が持てました。
ありがとうございます。
佐原ひかり(小説家)
人生で一番の出来事。
とても難しく、そして肩に力が入ってしまうお題だと思います。
だからこそ、文中で語ろうとする経験や感情と、
つかう言葉との距離を離しすぎていない作品を推しました。
読み手を意識することは大切ですが、
読み手に「それらしい言葉」や「それらしいまとめ」をサービスする必要はないと思います。
最優秀賞の作品は、最後の最後まで自分の言葉で粘り切っていると感じました。
受賞おめでとうございます。
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