地球を旅する生き物たち
発売日
2016年09月15日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78588-2

地球を旅する生き物たち
ツバメからクジラ、トナカイまで

著者 樋口広芳監修 《東京大学名誉教授》
主な著作 『鳥たちの旅』(NHK出版)
税込価格 3,300円(本体価格3,000円)
内容 命をつないでいくために、南北半球を行き来する渡り鳥、海洋を回遊する海の生き物、大地を大移動する陸の生き物の生態を紹介。



 季節に合わせて空をわたるツバメ、ハクチョウ、海洋を旅するウナギ、クジラ、陸を大移動するヌー、トナカイ。彼らはなぜ、命の危険をおかしてまで地球規模の大移動をするのでしょう? その生態と、命をつないでいくための知恵にせまります。

 [序章]なぜ動物たちは移動するのか/動物を追うには 他 [第1章]空を旅する生き物……春をつげるツバメ/秋から冬にくるハクチョウ/夏に生きるキョクアジサシ/渡りをするタカ/高く飛んでわたる鳥/雨を求めて移動する鳥/世代をこえてわたるチョウ 他 [第2章]海を旅する生き物……卵を産みに旅立つウナギ/母なる川にもどるサケ/高速で泳ぐマグロの旅/生まれた浜にもどるウミガメ/大海原をめぐるクジラ/おすだけが旅するクジラ 他 [第3章]陸を旅する生き物……草を求めて移動する群れ/水を求めて移動するゾウ/陸上の動物で一番長い旅/大発生して移動するレミング/山を上り下りするヒツジ 他