はじめてのシェイクスピア
発売日
2003年05月26日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-62903-2

はじめてのシェイクスピア
英文学の最高峰を楽しむ

著者 戸所宏之著 《群馬女子大学助教授》
税込価格 1,980円(本体価格1,800円)
内容 タイトルだけは聞いたことのあるシェイクスピアの作品を、やさしくおもしろく解説。シェイクスピアを読むためのシェイクスピアの本!



 誰もがその名前やセリフを知っているけれど、きちんとした内容を把握しているかと思えば、なんとなく難しそうで遠ざけている……。シェイクスピアというとそう感じる人も多いだろう。だが、実はシェイクスピアの作品は、笑いあり、涙あり、恋愛あり、お家騒動ありとなんでもつまっている「エンターテイメント」作品なのだ。

 あの有名な「生きるべきか死ぬべきか……」はどんなときに言われた言葉なのか。『ロミオとジュリエット』の二人はどうやって出会ったのか。『リア王』の老後とその悲惨な最期。夫婦問題をリアルに扱った『じゃじゃ馬ならし』など、400年前に書かれたとは思えない新鮮さをもつシェイクスピアの戯曲を全作解説! またシェイクスピアの実像にせまる『ソネット集』も抜粋掲載した。

 名セリフを英文で紹介し、あらすじ、みどころ、舞台や映画までを網羅した本書は、シェイクスピア入門に最適の一冊。