知育・絵本
「考える力」が身につく「育脳」立体ぬりえ
立体パズルやどうぶつ、乗り物、食べ物まで。脳の成長を応援するたのしいあそびと算数コラムなど、あそびと学びをいいとこどりしたペーパークラフトぬりえです。著者(肩書) | 監修:小西豊文、鳥居深雪 |
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主な著作 | |
編集等 | |
税込価格 | 1,650円 (本体価格:1,500円) |
対象 | 一般 |
頁数/仕様 | 80ページ(カラー32ページ) / 縦:25.7cm 横:18.2cm |
初版 | 2024年2月 |
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予めご用意ください。
■立体ぬりえで子どもの脳がぐんぐん育つ!!
子どもの脳の成長には「あそび」が欠かせません。さまざまなあそびのなかで、注意、視覚や聴覚、情動、判断などのさまざまな領域を働かせます。ある意味では、計算や文字の練習よりも大きな価値があると言えるでしょう。
この本では、ぬりえあそびをした後にてんかい図を切り出し、立体を組み立てていきます。自分で使う色を決め、ぬる順番を考えることで、前頭葉が働きます。立体を組み立てる時には、空間を把握し形をイメージするので、後頭葉から頭頂連合野を通る背側経路が刺激されます。さらに、手先を使って細かい作業をすることには、小脳が関わります。ひとつの作品として完成させることで達成感を感じ、脳の中の報酬系が刺激されます。それは、「想像力」や「創造力」が育つきっかけとなるでしょう。
一番大切なのは、楽しみながらあそぶこと。訓練や勉強にしてしまうと、子どものやる気を削ぐことにつながり、効果も期待できなくなってしまいます。本書を使って子どもがあそぶ様子を見守り、ときには保護者のみなさんも参加して、よりよい「あそび」の時間を作ってください。
■ぬりえ×立体工作あそびによる効果
目で見た情報は、「後頭葉」に送られて処理されます。ぬる絵をしっかり見て、どんな色を使うか、どんなぬり方をすればよいかを判断し、ぬったり、組み立てたりする際には「前頭葉」や、繊細な手の動きを調節する「小脳」が刺激されます。作品として完成図をイメージしながら手順を考える際にも「前頭葉」が関わります。このように、ぬりえと立体工作を合わせて行う活動は、脳のさまざまな部分を刺激するのです。
・さいころ(立方体)
・じゃんけんさいころ(立方体)
・どうぶつ人形(立方体)
・たてもの(立方体)
・チャレンジ問題(立方体)
・ビル(四角柱)
・ケーキ(三角柱)
・立体パズル
・テント(正四面体)
・ほうせき(正八面体)
・人形の頭(正十二面体)
・人形の体(正二十面体)
・おすし(円柱のなかま)
・ロケットの機体(円柱)
・ロケットの先たん(円すい)
・すいか・ボール(球)
・タワー(四角すい)
・トラック
・船
・電車
・かめ
・さる
・カンガルー
■なるほど! 算数の話
・「てんかい図」って何?
・「角柱」ってどんな形?
・「正多面体」ってどんな形?
・立体の大きさをくらべると……?
・かげをうつすとどんな形?
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