[新版]実践!コンプライアンス

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イラスト&ケーススタディー80
[新版]実践!コンプライアンス
企業の社会的責任から職場の倫理問題まで

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執筆/監修 [監修]田中宏司(一般社団法人経営倫理実践研究センター特別主席研究員)
[編]一般社団法人経営倫理実践研究センター(BERC)
税込価格 660円(本体価格 600円)
判 型 A5判
仕 様 並製
ページ数 80ページ

2007年発刊のベストセラー書籍を大幅改定! 身近に起こりうるコンプライアンス違反事例から行動指針を学べる決定版!

相次ぐ企業不祥事、叫ばれる倫理道徳……。長年の努力によって築き上げられた信用も、“企業は公器”という意識の欠如から、一瞬にして失われてしまいます。経営者・経営幹部はもとより、企業を構成する一人ひとりに、今ほどコンプライアンスの実践が求められている時はありません。
本書では、身近に起こりうるコンプライアンス違反の事例80項目を取り上げ、着眼点と対応の姿勢を明快に解説しました。

<改定のポイント>
⇒直面する問題に焦点を当てたケーススタディーを多数掲載
(1)働き方改革を中心とした労働環境に関する問題
(2)年々深刻化する種々のハラスメント問題
(3)ソーシャルメディアなどIT化で生じるトラブルに関する問題
(4)ダイバーシティなどが叫ばれる中で生じる人権や差別に関する問題
(5)循環型社会を目指す中で企業が関わる環境問題
備考 ◆◆◆本書の内容◆◆◆

1部:信頼される企業人として コンプライアンスの考え方

(1)コンプライアンスはなぜ必要か?
(2)会社だけではなく、自分や家族のために
(3)コンプライアンスを実践するには
(4)判断に迷ったら相談する

2部:身近なケースに学ぶ コンプライアンスの実践

■職場において
・仕事を家に持ち帰って残業してもいいの?
・昼休みと残業時間の相殺は構わない?
・就業時間外であれば、アルバイトはOK?
・有給休暇の取得を上司に拒否された
・集金したお金を一時的に流用した!
・会社のコピー機を私用に使うのは違反?
・「セクハラにずっと耐えていた」と訴えられた!
・働き方改革で派遣社員にしわ寄せ?
・「給料泥棒だ」などと一斉メールで部下を叱るのは許される?
・課長の言動はマタハラではないか?
・職場に仲間外れにされている部下がいる
・職場でLGBTへの嫌がらせが目立つ。人権侵害ではないか?
・上司による業務命令には常に従えばいいのか?
・正社員と派遣社員、請負社員、同じ工場でどう指示すればよい?
・同窓会名簿を営業用DMに利用しても大丈夫?
・会社の出来事を日記代わりにブログに投稿するのはOK?
・退職後なら、前勤務先の機密情報を利用してもよい?
・喫茶店での仕事は大丈夫?
・講演や取材の謝礼は個人のもの?
・反社会的勢力との関係をよくチェックせずに取引契約をした
・職場で選挙活動をするのは問題ない?

■お客さま・消費者に対して
・緊急時に安全性の確認できないルートで仕入れた?
・法定基準さえ守っていれば問題ない?
・容器の表示が説明不足と誤解された!
・ユニバーサルデザインは今や常識?
・宣伝でライバル商品をそれとなくけなした
・誇大表示とみなされる広告は?
・クレームに個人的に対応するのはOK?
・これってカスタマーハラスメント?
・顧客の声は上司に伝えないといけないの?
・アンケート情報の利用はどこまで許されるか
・業務上知り得た顧客情報を他言したら?
・警察からお客さまの個人情報について照会依頼があった

■取引先に対して
・優遇してもらえるよう取引先を過剰接待
・取引先の官公庁に先輩が……
・納入業者に対して無茶な値下げを要求した
・取引先から請求内容の変更を依頼された!
・付き合いの長い取引先と馴れ合い気味?
・期をまたぐと処理が面倒なので、今期に計上
・同業者と仕事の受注配分について話し合ってもよい?
・苦しみのあまり、任務の一線を越えてしまった!
・取引先の商品を個人的に格安で購入した

■情報に対して
・複数の取引先へ一斉メールする際の注意点は?
・部下が機密情報のファイルを誤送信
・機密情報をUSBメモリに保存して持ち出した
・部下のソーシャルメディアでの発言を管理すべき?
・自社製品のパッケージデザインが不正流用された!

■株主・投資家に対して
・内部情報をもとに自社株を購入した
・知人の情報でその会社の株式を購入したが……
・商品の不具合情報の公開を遅らせた!
・株主の苦情に適当に返事をした

■社会に対して
・原材料にフェアトレードマークのないものが使われていた!
・商品開発にもSDGsの視点が重要な時代に?
・日頃からリサイクルを心がけているか?
・冷暖房の温度設定に配慮は必要?
・ボランティア活動に参加するために有休を申請したが……
・出張で製品サンプルを国外へ持ち出したいが……
・製品の輸出には規制の確認が必要?
・海外出張先への手土産で贈賄罪に?
・外国では食事の接待も賄賂?

◎コンプライアンス・ケーススタディー20
2部の60ケーススタディーに加え、コンプライアンスに関する身近な事例を20項目挙げ、簡潔に解説しています。

・新聞記事をコピーして、社内研修用に配布しても問題ないか?
・自社の商品を無断で持ち帰り、私的に利用することは許されるか?
・少額であれば、白紙の領収書に自ら金額を記入しても問題ないか?
・住宅費や交通費等の手当を不正に受け取ることは違法か?
・出張費等の支払いを利用して、マイルやポイントを私的にためても問題ないか?
・金額が少額であれば、社内での賭け事の開催と参加は問題ないか?
・深夜業務が月4回半年続いた場合、特別な健診を受けさせる義務がある?
・結婚や出産について女性社員にしつこく尋ねるのはセクハラにあたるか?
・裏紙を利用するとき印刷されている情報を気にかける必要があるか?
・公共の場で、取引先や自社の機密情報について、話題に取り上げても問題ないか?
・職場で購入したパソコンソフトを複製して、社員間で使いまわすのは問題はないか?
・社外に持ち出さなければ、社員は誰でも機密情報を複写、閲覧してよいか?
・退職社員について問い合わせがあった場合、わかる範囲で答えて問題ないか?
・部下からの業務改善提案・要望に対し、上司が対応するかどうかは自由か?
・下請事業者への支払いは遅延しても許されるか?
・下請事業者に対して、事前に諸条件を通知することなく発注を行なっても問題ないか?
・インターネットの掲示板で同業他社の商品を非難することは違法か?
・贈答品が自宅に送られてきたが、会社に報告しなくても問題ないか?
・お車代程度ならば、会社に報告せず個人的に受け取って問題ないか?
・外国公務員を、接待しても違法ではないか?


※この書籍は書店での一般市販はいたしておりません。