京都祇園が舞台の連作短編小説
志賀内泰弘「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズ
NEWSTVでご紹介いただきました！
文学YouTuberベルさんにご紹介いただきました！
「京都祇園もも吉庵のあまから帖」とは
京都、祇園の片隅にひっそりと佇む「一見さんお断り」の甘味処「もも吉庵」。
店を営むのは、元芸妓のもも吉。メニューは「麩もちぜんざい」のみ。
この一風変わったお店に、今日もお客が訪ねてくる――。
ときにほろ苦くも心あたたまる、感動の連作短編小説シリーズ。
新刊
『京都祇園もも吉庵のあまから帖８』
- [ 定価 ]
- 968円（本体価格880円）
かつて芸妓であったもも吉が、京都・祇園の片隅で、甘味処を営むようになったわけとは。大好評「祇園人情物語」のシリーズ第８巻。
主な登場人物
もも吉
祇園の“一見さんお断り”の甘味処「もも吉庵」女将。元芸妓で、お茶屋を営んでいた。
美都子
もも吉の娘。元芸妓で京都の個人タクシーの美人ドライバー。ときおり「もも也」の名で芸妓も務める。
おジャコちゃん
もも吉が面倒を見ているネコ。メスのアメリカンショートヘアーで、かなりのグルメ。
隠源
建仁寺塔頭の一つ満福院住職。「もも吉庵」の常連。
奈々江
「もも奈」の名で舞妓になったばかり。言葉が出ない症状に悩む。。
朱音
老舗和菓子店、風神堂の社長秘書。ちょっぴり“のろま”だけど心根の素直な女性。
イラスト：わみず
著者紹介
作家。
人のご縁の大切さを後進に導く「志賀内人脈塾」主宰。
思わず人に話したくなる感動的な「ちょっといい話」を新聞・雑誌・Ｗｅｂなどでほぼ毎日連載中。その数は数千におよぶ。
ハートウォーミングな「泣ける」小説のファンは多く、「元気が出た」という便りはひきもきらない。
ＴＶ・ラジオドラマ化多数。
著書『5分で涙があふれて止まらないお話 七転び八起きの人びと』（ＰＨＰ研究所）は、全国多数の有名私立中学の入試問題に採用。
他に「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズ（PHP文芸文庫）、『№1トヨタの心づかい レクサス星が丘の流儀』『№1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡』『なぜ、あの人の周りに人が集まるのか？』（以上、PHP研究所）、『眠る前5分で読める 心がスーッと軽くなるいい話』（イースト・プレス）、『365日の親孝行』（リベラル社）などがある。
シリーズ好評既刊
京都祇園もも吉庵のあまから帖
- [ 定価 ]
- 770円（本体価格700円）
京都祇園には、元芸妓の女将が営む「一見さんお断り」の甘味処があるという――。ときにほろ苦くも心あたたまる、感動の連作短編集。
京都祇園もも吉庵のあまから帖2
- [ 定価 ]
- 770円（本体価格700円）
もも吉の娘・美都子の出生の秘密とは？ 京都祇園の甘味処「もも吉庵」を舞台に繰り広げられる、味わい深い連作短篇集、待望の第二弾。
京都祇園もも吉庵のあまから帖3
- [ 定価 ]
- 825円（本体価格750円）
忽然と姿を消したかつての人気役者が祇園に現れたわけとは？ 祇園の甘味処に集う人々の哀歓を描いた人情物語、急展開の第三巻。
京都祇園もも吉庵のあまから帖4
- [ 定価 ]
- 825円（本体価格750円）
京都南禅寺のホテルで無銭飲食をしようとしていた男を見たもも吉は……。祇園の甘味処に集う人々の悲喜交々を描くシリーズ第四巻。
京都祇園もも吉庵のあまから帖5
- [ 定価 ]
- 858円（本体価格780円）
声を失い、筆談でお座敷を務める舞妓の勇気が起こした奇跡とは。古都の風物詩の中で、凛として生きる人々の姿を描く、感涙の第五巻。
京都祇園もも吉庵のあまから帖6
- [ 定価 ]
- 924円（本体価格840円）
「同級生の冤罪を晴らして」と懇願する女子高生の悔恨とは。人の哀歓に寄り添う女将と、祇園の人々の人情を描く好評シリーズ第６巻。
京都祇園もも吉庵のあまから帖7
- [ 定価 ]
- 924円（本体価格840円）
仕事の愚痴ばかり言う新入社員に、甘味処の女将もも吉が差し出した一粒の金平糖に託した想いとは。大好評「祇園人情物語」の第７巻。
