書店ガール6

書店を舞台に、正反対の性格の二人、理子と亜紀がタッグを組み、閉店の危機に挑むところから始まった「書店ガール」。2015年4月には、渡辺麻友・稲森いずみ主演で「戦う!書店ガール」(関西テレビ・フジテレビ系全国ネット)として連続ドラマ化もされた、大人気シリーズの最新刊がいよいよ登場!

書店ガール6story
書店ガール6

彩加が取手の駅中書店の店長になってから1年半、ようやく仕事が軌道に乗り始めたと感じていたところ、本社から突然の閉店を告げられる。一方、編集者の伸光は担当作品『鋼と銀の雨が降る』のアニメ化が決定して喜ぶものの、思わぬトラブル続きとなり……。逆境の中で、自分が働く意味、進むべき道について、悩む二人が見出した答えとは。

本体価格:660円(税別)

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書店ガールstory
書店ガール

吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が……。

本体価格:686円(税別)

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書店ガール2story
書店ガール

あの熱いコンビが帰ってきた! 吉祥寺に出店する大手書店チェーンに転職を果たした理子と亜紀。しかし、大型書店という、いままでと違う職責に理子は戸惑っていた。一方、文芸書担当として活躍する亜紀にも問題が。妊娠をきっかけに起こった夫との確執、書籍の回収騒動――。そんな忙しい日々の中、本と本屋の力を信じる二人が立ち向かう新たな挑戦とは?

本体価格:660円(税別)

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書店ガール3story
書店ガール3

「私、亜紀さんみたいになりたい!」きらきらした目で新人バイトの愛奈に告げられ、困惑する亜紀。子育てに疲れ、不慣れな経済書担当として失敗を重ね、自信を失いかけていたからだ。一方、仙台の老舗書店のリニューアルを任された理子は、沢村店長との出会いを通し、被災地の現状を知る。そんな亜紀と理子が、気持ちを一つにした目標とは!?

本体価格:660円(税別)

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書店ガール4story
書店ガール4

「書店に就職したいと思ってるの?」新興堂書店アルバイトの高梨愛奈は就職活動を控え、友人たちの言葉に迷いを吹っ切れないでいた。一方、駅ビルの書店の契約社員・宮崎彩加は、正社員登用の通知とともに思いがけない打診を受ける……。理子と亜紀に憧れる新たな世代の書店ガールたちが悩み抜いた末に見出した「働くことの意味」とは。

本体価格:660円(税別)

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書店ガール5story
書店ガール5

取手駅構内の小さな書店の店長に抜擢された彩加。しかし意気込んで並べた本の売れ行きは悪く、店員たちの心もつかめない。一方、ライトノベル編集者の小幡伸光は、新人賞受賞作家の受賞辞退、編集者による原稿改ざん騒動などトラブル続きの中、期待の新人作家との打ち合わせに取手を訪れる。彩加と伸光が出会った時、思わぬ事実が発覚し……。

本体価格:660円(税別)

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書店ガール主な登場人物へ

書店ガール著者からのメッセージ

最新作『書店ガール6』について

前巻に引き続き、彩加と伸光の話になります。彩加は会社からの非情な命令に心を痛め、伸光は担当作品のアニメ化が決まったことで、面倒な状況に巻き込まれていきます。

彩加が厳しい状況の中から自分の道を選び取っていくところが本筋ですが、一方でメディアミックスの現場でどんなことが行われているか、というところにもご注目いただければと思います。自分自身がラノベ編集者だったので、メディアミックスも経験していますし、いろんな想いがあります。それを今回は書いてみたかったのです。そして、そういうものもちゃんと包括できるくらい、このシリーズも成熟したかな、と思います。

これまでの巻同様、この6巻も楽しんでいただけることを期待しています。


『書店ガール』について

女性ふたりの「相棒(バディ)もの」を書きたい、というアイデアが最初にあった。相棒もの、つまり性格も考え方も違うふたりが困難な状況に追い込まれ、仕方なく協力して困難に立ち向かううちに、互いの能力を認め合うようになる物語。エンタテイメント映画では王道と言っていいこのパターン、だが、ごく一部の例外を除いては男性が主人公である。それが私には不満だった。

なぜ女性が主人公にならないのか。女性の場合、重要視されるのは容姿だったり、パートナーの社会的地位だったりして、その人自身の能力は二の次なのだ。仕事で突出した業績を上げたとしても、「あんなに頑張って、女捨ててまでやることないのに」なんて陰口を叩かれたりする。まあ、それも仕方がない。まだまだ女性の社会的な地位についての評価は曖昧なのだ。相棒ものが成立しないのも、女性の個としての存在が評価されないことの現れなのだろうと思う。

だけど、だから、職場を舞台にした相棒ものにしようと思った。現実には、女性の社会的進出は進み、女性がいなければ立ち行かない業界もある。そういうところでは、女性の力量が試されるし、女性であるがゆえの熱いドラマも生まれるだろう、と思う。

いろいろ考えた末、舞台は書店業界にした。もともと出版業界で20年ほど仕事をしていたので書店業界には馴染みがあったし、女性が頑張っている職場だということも知っていた。それに、何より私は書店が好きなのである。自腹で100軒以上、書店営業に周っているくらいだ。

そうして生まれたのが、この『書店ガール』である。女性ふたりのぶつかり合いや襲ってくる困難にはらはらしながら、最終的にはすかっとする本、読む人に元気を与えるような本を目指している。そして、読み終わったあとに、「書店って面白いな。書店に行ってみようかな」と思ってくださる方がいれば、作者としては何よりの喜びである。

―― 碧野 圭
書店ガール著者プロフィール

碧野 圭(あおのけい)

愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年、『辞めない理由』で作家デビュー。

書店や出版社など本に関わる仕事をする人たちのおすすめ本を集めて行われる夏の文庫フェア「ナツヨム2012」で、『書店ガール』が1位に。2014年、『書店ガール3』で静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」大賞受賞。

著書に「書店ガール」シリーズの他、フィギュアスケートの世界を描いた「銀盤のトレース」シリーズ、『情事の終わり』『全部抱きしめて』『半熟AD』『菜の花食堂のささやかな事件簿』などがある。また、小金井市を中心とした地域雑誌「き・まま」の編集にも携わっている。

めざせ!書店訪問100店舗:http://aonokei.cocolog-nifty.com/
twitterアカウント:@aonokei

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