文蔵 2020.5
発売日
2020年04月21日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76938-7

文蔵 2020.5

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 770円(本体価格700円)
内容 【ブックガイド】職場で、学校で、サークルで……心ときめく「出会い」の物語【連載小説】あさのあつこ「おいち不思議がたり 旅立ち篇」/朝井まかて「朝星夜星」/近藤史恵「おはようおかえり」/坂井希久子「天気雨(後編)雨の日は、一回休み」ほか



 【ブックガイド】職場で、学校で、サークルで……心ときめく「出会い」の物語…友清 哲
●恋愛は学生時代のスパイス。「出会い」がもたらす物語
●ちょっと不思議な「出会い」から生まれた珠玉のドラマ
●恋愛だけじゃない!「出会い」がもたらす異色の光景

 【連載小説】
●近藤史恵 おはようおかえり3 再び妹に乗り移った曾祖母に、わたしは思わずお菓子の作り方を聞いた。
●朝井まかて 朝星夜星8 混乱が続く長崎で、丈吉はいずれ開港地となる大坂への進出を考えていた。
●坂井希久子 天気雨(後編) 雨の日は、一回休み8 女子高生を装ってSNSをしていたのがバレた石清水。彼を救ったのは?
●あさのあつこ おいち不思議がたり 旅立ち篇9 おいちは、結婚を約束した新吉に、医術を学ぶ気持ちがあることを告げる。
●西條奈加 六つの村を越えて髭をなびかせる者13 アイヌの叛乱の調査に蝦夷地へ向かった青嶋と徳内は、意外な事実を知る。
●山本一力 緋色の壺 その五 献残屋佐吉御用帖33 豊島屋の主・江三郎は佐吉に、何を思って舟に乗ってきたかを問いかける。

 第三回 徒然草エッセイ大賞 大賞受賞作品