バカ親、バカ教師にもほどがある
発売日
2008年03月14日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-69946-2

バカ親、バカ教師にもほどがある
子ども化する大人たち

著者 藤原和博著 《(藤原)東京都杉並区立和田中学校長、(川端)作家》
川端裕人聞き手
主な著作 <藤原・主な著作>『自分「プレゼン」術』(ちくま新書)
税込価格 792円(本体価格720円)
内容 「先生がうちの子を起こして!」「キモイから担任を替えて!」「教師の私にたてつく気か!」……モンスターと呼ばれる<親と教師の壁>。



 わが子かわいさのあまり無理難題をつきつける「モンスターペアレント」。”いじめなんてない”と逆ギレする「モンスターティーチャー」。自分の気持ちだけを優先する大人たちの増殖が問題となっている。「先生がうちの子を起こして!」「キモイから担任を替えて!」「教師の私にたてつく気か!」……親と学校の壁はますます高くなるばかり。

 面倒な対話がなくても生きられる現代社会、このバラバラ状態は変わらないのか? 民間出身の公立中学校長として奮闘した著者に、真に子どものためになる子育て・教育改革の道を聞く。

 【本書で扱うバカ親、バカ教師の言葉】うちの子のためにサッカー部をつくれ!/校則なんてなくせ!/先生がうちの子を起こして!/学芸会の日程を変更しろ!/アルバム代金を返せ!/あの親と同じ学級にするな!/キモイから担任を替えて!/アイツは校長にたてつくおかしなヤツ!/それは個人情報保護法に触れるからダメ etc.