日本陸海軍航空機ハンドブック
発売日
2002年06月03日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57739-5

写真集
日本陸海軍航空機ハンドブック

著者 多賀一史著 《戦史研究家》
主な著作 日本海軍艦艇ハンドブック』(PHP研究所)
税込価格 901円(本体価格819円)
内容 日本陸海軍に正式採用された航空機の概要を、鮮明で貴重な写真とともに解説する、ファン必携のハンドブック。



 日本で最初の動力飛行機が空を飛んだのは、明治43年12月のこと。陸軍の連兵場においてであった。これが日本の航空の夜明けである。そしてその後の第一次世界大戦により、飛行機と航空技術の世界の様相は一変する。飛行機が軍用機となり、現実の戦力として重視されるようになったからである。着々と軍備増強を進めてきた日本も、当然のことながら、陸海軍ともに、航空兵力の開発・整備に邁進した。そして、第二次世界大戦初期においては、世界に冠たる性能を持つ「零戦」や「隼」など多くの名機を作ることに成功した。本書では、鮮明な写真によって、日本陸海軍航空機の草創期の姿から、太平洋戦争終結間際の試作機までを概観する。戦史ファン、航空ファン必携の使いやすいハンドブックである。